行動してから考える=Do&Think

Do&Think

2011年5月2日。

「会社なんて興さない方がいい」と言う人の多くは、会社を興したことがない。

だがきっと、本や聞いた話などを元に、また、その人を心配してそういう発言をするんだと思う。

だから、心配をしてくれる人の優しさには感謝するべきだし、しっかり話は聞くべきだと思うが、自分はやったことがないのに、全て分かったような発言をする人の話の説得力は、井戸端会議以下だと思う。

ゴールデンウィーク中の東北地方へのボランティア志願者に対して、どうせ観光目当てだろとか、否定的な意見はある。

だが、例え観光目当て、むしろ観光で行ったとしても、現地で消費行動をすることは現地のためになると思う。

別にボランティアをしに行くことが偉いとか、東北に行くべきだとは思わないが、各自が考える行動をすればいいだけだと思う。

先日【このブログ】でも書いたが、仲間が現地にボランティアに行った。

また行くからと誘われたのだが、その日は仕事が入っていて、一度は「今回は」と断ったのだが、帰ってきた仲間達に話を聞いて後悔する自分が簡単に想像出来たし、その話を聞いて、さも自分が現地に行ったような感覚は、自分は持てないと思っていた。

それに皆が誘われる環境にいる訳ではない。

だから行きたい気持ちとの葛藤の日々を過ごしていたのだが、その日の仕事のタイムスケジュールも決定し、誰にも迷惑をかけずに行けることが分かり、締切は過ぎてしまっていたが、参加表明をさせてもらい、今週末に東北に行くことになった。

きっと私が出来ることは瓦礫の撤去ぐらいだろう。

一日で家一軒分ぐらいと聞いている。

だから、何か大きなことが出来る訳ではないが、誘われる環境にあり、行くことも出来るのだから、やれることをやりたいし、そこで感じたことなどによって、東京に帰ってから自分の行動などが変わる気がしている。

それに、もし何も変わらなかったとしても、それは行かなければ分からない。

もちろん現地の方々に迷惑などはかけないよう、万全の準備で行く。

とにかく、人の言葉を借りるなら、Think&DOではなく、Do&Thinkだ。