この今が未来を創る

視点

2011年11月3日。

多くの起業家が、元々していたビジネスを生かし起業する。

パっと思い浮かぶ有名な経営者達も多くがそうだ。

楽天の三木谷さんも、創業当初は前職のスキルを生かしコンサルをしていたと言っていた。

私の周りの起業家も、ほぼそうだ。

私は会社を興す前、前職を生かしたビジネスをしたいとは全く思わなかった。

縮小傾向の業界だったというのはあまり関係無い。

それよりも、単純に新しいことに挑戦したかった。

だから事業プランを考案する時も、前職を生かしたビジネスプランを考えることは無かった。

だが、結局会社を興した後も、前職の仕事に携わった。

そして最近、前職で関わりのあった人間と話していて「また一緒に何かやりたい」と言われ、沸き上がるモノがあった。

そこで、例え前職と同じ仕事や、今までに経験したことをしたとしても、自分の会社でやるということは、全てが挑戦なんだと再認識した。

起業をしようと初めて思った10代の時「起業をするには~」的な本を読みたいと思った。

だが、今そんな感じの本を読みたいとは思わない。

自分の視点も日々変化している。

それには進化で応えたい。

この今が未来を創る

そして、まだまだ暖かい日も少なくないが、10月も終わり11月を迎えた。

多くのイルミネーションなども始まり、お歳暮商戦・クリスマス商戦・年賀状発売なども始まり、街全体が年末に向かい始めている。

そんな光景に、昨年の今頃、起業を前にワクワクしていた気持ちを思い出したのと同時に、今の方がワクワクしているか?と自分に問う。

そして、多くの人が12月のイベントについて話し始めているが、確かに11月というのは12月に待つ多くのイベントに比べ、少しインパクトが薄いかもしれない。

だが、インパクトを与えられる月にするかは自分次第であり、それによって12月の迎え方も変わってくるのではないか?

12月を語るにはまだ早い。

常にこの今が未来を創る。

さあ、11月だ!