子供との生活が始まって一ヶ月が経って

子供との生活の始まり 3日目

相当久しぶりの更新になってしまったが、生後2ヶ月の息子との同居が始まって1ヶ月が経った。

なので、この一ヶ月を簡単に振り返ろうと思う。

まずは前回記事【同居開始2日目】の翌日3日目。

相変わらず抱っこしてないとよく泣くが、抱っこして泣き止んで寝始めたら寝始めたで、あまりに静か過ぎると不安になり何度も息を確認した。

また、この日ぐらいから子供が泣くということに慣れた気がする。

最初の頃は泣かれるとすぐに泣き止ませなきゃ的な感覚になったが、この頃ぐらいから余裕ができ、泣いている原因を解明するのも楽しくなったし、赤ちゃんが泣いた時に役立つアイテムとして有名なビニール袋や、ちょっと前に話題になった反町隆史さんのポイズンを聴かせると本当に泣き止むことに驚いたりもした。

そして、この日から同居開始後初めての平日ということで、日中は基本仕事をしていたが、抱っこ紐で抱っこした状態でパソコンをすることにも成功し一安心した。

子供と同居を開始し一ヶ月が経って

そして、ここからはこの一ヶ月を振り返って。

まず、日常が一転した。

同居前に仲間から「これから寝不足の日々の始まりだね」と言われたが、睡眠時間は本当に大きく変わった。

起床時間も早くなり、毎朝最高な寝不足だが(妻には言いづらいが)、先日まだ起きたくないと心から願うほど眠かったため、目覚ましを止めて二度寝させてもらおうと目を開けると、目の前で息子が横になっていて、大きな目で私を見つめる表情に寝起きで爆笑してしまい起きれたこともあった。

また、目覚ましで起きた後、何度もまだ寝ていたいと思ったことがあるが、どんなに眠くても息子の鳴き声が聞こえると起き上がれる。

最強な目覚ましを手に入れた気分だ。

そして、息子といると時間が経つのがビックリするぐらいあっという間だ。

「え、もうお昼?」

「え、もう夕方?」

「もうこんな時間?」

こんな言葉を妻と何度言い合ったことだろうか。

息子を一瞬見ていた感覚だったのに10分経ってたなんてこともあった。

また、息子が音に敏感なため、夫婦共々音に敏感になった。

寝ている時に何度も音で起こしてしまい、夫婦で日に日に敏感になっていった。

そして洗濯頻度も多くなった。

息子自身の服はもちろん、妻と私の服も息子がミルクを吐いたりし、着たばかりの服を洗濯することも日常茶飯事だ。

日々成長も感じる

また、生後まだ二ヶ月が経った程度だが、日々成長も感じる。

例えば、沐浴(お風呂)で泣かなくなった。

妻が里帰り中の時は必ず一度は泣いたが、浴槽に入れた瞬間一瞬驚いた表情はするが、その後すぐに気持ち良さそうな表情をし、最後まで泣かずに、むしろ終始笑顔の入浴タイムで、最初の頃を思い出せば大きな成長だ。

次に、起きている時に一人で過ごせる時間が長くなった。

具体的には、母親がくれたアンパンマンの起き上がりこぼしや、妻のお兄さんに頂いたメリーなどを見て、一人で何か喋りながら過ごしてくれる時間が増えた。

そして、最初の頃は疑心暗鬼で最近確信に変わったのだが、もう首が座った。

本などでは生後3ヶ月〜4ヶ月と書いてあったのでその認識でいたが、多分二ヶ月かからなかったんじゃないかと思う。

もちろん、体的にも成長した。

生後2ヶ月で体重は5,8kgに(生まれた時は2,988g)。

全体的にとてもふくよかな印象で、たまにふくらはぎが豚足に見える(笑)

自分自身の成長としては1点、料理をするようになった。

昔からあまり料理ができる男への憧れがなく、一人なら基本外食する人間だったが、子供との同居が始まり、妻にだけ料理を任せている場合じゃないなと思い、大きな意識改革をした。

何を作ってみたいか考えた結果、パスタを作ってみたいと思い、妻に教えてもらった下記サイトを見ながら、時に妻に聞きながら【きのこたっぷりバター醤油スパゲティ】というスパゲティを作った。
男の手料理 初めてのパスタ

作り終えた感想は、パスタって作るの簡単なんだなということと、妻がやたら感動してくれたので作って良かっただった。

その後、基本パスタではあるが、上記サイトを見ながら週に1回程度は作っている。

柚子胡椒風味のアスパラベーコン和風パスタ

柚子胡椒風味のアスパラベーコン和風パスタ

一ヶ月を振り返って

最後にまとめを。

これまでの妻と二人の生活から色んなことが変わり、息子中心になった。

一度息子が寝ている時に妻と二人で映画を観ることに挑戦したが、すぐに突如起きて泣き出した方の声しか聞こえなくなり、その映画は3回見直しようやく内容を理解した。

夕食も妻と同時に食べるなんてことは基本できなくなり、息子が寝ている時などは交互に恐る恐る食べ、二人とも食べるのが早くなってしまった気がする。

それでも、どんな映画よりも何度見ても飽きない方が常に家にいて、妻と二人でゆっくり食事できていた時よりも家には笑顔が増え、日々充実した時間が流れている。

朝起きて初めて顔を合わせた瞬間、凄い笑顔になってくれること。

私がリビングのダイニングテーブルで仕事をしていて、妻が近くのソファーで息子に授乳をしている時、妻が息子にゲップをさせようと縦向き抱っこをした瞬間に私のことを見てくる瞬間。

そして、私が手を振ると笑ってくれること。

抱っこをしていて、息子としては眠いけど寝れないからか頭を私の胸に擦り付けてくる仕草。

お風呂の浴槽に入れた瞬間の気持ち良さそうな笑顔。

向かい合っている時、何かを伝えようと一生懸命話しかけてくること。

抱っこをしていたが、寝かしつけた瞬間に気付き起き、相変わらず「抱っこして」と泣くこと。

ウンチを出した後のやってやたぞと言わんばかりの表情。

まだまだ書ききれないが、今までの人生で経験したことがない楽しい時間が1日の中で何度も訪れ、その時間は睡眠不足も肩こりやウンチをした後のオムツを替えている時の臭さも忘れさせてくれる。

新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が出され、基本家から出ない日々が続くが、この時期の子供とここまで四六時中一緒にいられることは貴重だなと日々思う。

良い意味で、忘れられない時間を家族3人で過ごせている。