法人口座開設

口座開設

2011年1月24日。

先週、会社の銀行口座を作るために銀行に足を運んだ(最近は、創業当初の会社がメガバンクで法人口座を開設することは難しいと聞かされていたが、とりあえずメガバンクに行った)。

事前に、近年のオレオレ詐欺などの口座不正利用の影響で、口座開設は厳格化され、その場ですぐに作ってもらうことは難しいと聞いていたが、案の定、審査後の後日連絡と言われた。

そして先週金曜日の夕方に、前回の窓口の女性ではなく、支店長という男性から連絡があり、再度ご来店下さいと言われ今日再度訪問した。

金曜日の電話の際に、「これまでに交わされた契約書等をお持ち下さい」と言われたが、弊社は秘密保持契約も締結しているし、そもそも契約書を見せる必要性が分からなかったので、その旨を伝え、会社概要のみを渡すと、一瞬戸惑いの表情を浮かべたが、私は本物の子供に負けない、いや、それ以上の純粋な瞳で、「これでいいでしょ」と訴えた。

結果、その資料のみで手続きは進められた。

その後、何枚もの書面に署名、捺印を繰り返し、無事弊社の銀行口座が開設された。

まずは通帳だけが渡され、キャッシュカードは後日郵送するとのことだった。

口座開設を終えてみて、オレオレ詐欺などの犯罪を防ぐことは大切だと思うが、そもそもおれおれ詐欺などの不正口座を事前に察知することは、難しいのではないかと思う。

「オレオレ詐欺用の口座作りたいんですけど」と言う人は多分いないだろうし、そんな人達ほど、しっかり計画して窓口に来るだろう。

だからこそ、もう少しスピード感が欲しいと感じたし、以前「昔は三菱銀行の当座預金を持つといっぱしの会社と認められた証と言われていた」と聞いたことがあったが、今回の話を銀行関係の方に話したら「今でも三菱東京UFJ銀行は審査が厳しいというか手堅い」と言われたので、他の銀行であればもっと簡単に作れたのかもしれない。

まー、口座が開設出来た今、銀行の体制はどうでもいい。

やっと開設出来たことを喜ぼう!