スティーブ・ジョブスの死と最善で最高の終わり方を

りんご

2011年10月6日。

昨日iPhone4Sを発表したAppleだが、本日そのAppleを1976年に創業し、1985年に一度は事実上追放されるも、1997年に復帰後は、iPod・iPhone・iPadなどをヒットさせ、株式時価総額で世界最大の電機IT企業に育てたスティーブ・ジョブス会長が亡くなったことが発表された。

今年8月に健康上の理由でCEO職を辞任してから、2ヶ月も経たず、まだ56歳の若さだった。

ジョブス氏の功績を私がどうこう書く必要は無いと思う。

だが私自身、6,7年前にiPodに衝撃を受けてから、今ではiPhone・iPad・WindowsPCも使ってはいるが、MacPCも所有し、無くてはならないモノとして重宝している。

また、iPhoneやiPad向け電子書籍もリリースしている。

先月、仕事関係で付き合いのある方が「スマートフォンの良さが分からない」と言ったので、私のiPhoneを見せ、ちょっと使ってもらったら、すぐに「今日iPhone買いに行く」と言った。

その方がauを使っていたこともあり「そろそろ新しいiPhoneが出ますし、auからも出そうなのでもう少し待った方が良いんじゃないですか?」と言うと「知っちゃった今、もう待てない」と言った。

それはすごく理解出来たため、もう止めなかった。

ある方がTwitterで「ジョブス氏が亡くなったことで悲しいのは、彼がこれまでやってきたことを考えてではなく、これからやるかもしれなかったことが実現しなかったこと。ジョブス氏が夢見ていた未来を見たかったな」とおっしゃっていたが、ジョブス氏が生きていたとしても、私が5年後もApple製品を使っているかは分からない。

だが、これまでの人生の中で、一番ワクワクと感動を与えてくれた会社の一つということは間違いない。

だからこそ、一緒に仕事したこともないし、面識もないが、感謝の言葉とお悔やみを述べたくタイプした。

そして、タイプに使っているのは、一番最近買ったApple製品であり、今年一番の買って良かったと思っているモノ、MacBookAirだ。

最善で最高

そして、9月が終わった。

3ヶ月ごとの弊社クールで言うと、第三クールを終え、最終クールに突入する。

良い結果は少なくないが、それはもう過去の話であり、それよりも最終クールを迎えるにあたり、様々な課題が見えてきた。

それは真摯に受け止め、反省、改善していかなければならない。

会社を興し、9ヶ月が経とうとしている。

当たり前かもしれないが、創業前の計画が全て予定通りということではない。

だが、大事なことはそのことではなく、それさえも予測することだと思うし、いかに早く軌道修正するかだと思う。

道は一本ではない。

どの道を選ぶかも、そしてライバルも自分達だ。

妥協はしたくない。

この一年だけでなく、来年さらに広げていくためにも、残りの三ヶ月は今まで以上に結果にこだわって行動していく。

そして、最善を尽くし、最高の終わり方をするための最終クールは、もう始まっている。