環境とチャレンジ精神

環境

2011年2月24日。

以前にも書いたと思うが、最終的には自転車通勤したいと思っている。

満員電車に乗りたくないということが一番の理由だが、電車通勤よりも車通勤よりも時間が読めるし、電車や車に比べて、ストレスも少ないと思う。

だから、最終的には自転車通勤が理想だ。

それを考えると、今のように都心を中心にビジネスをしているのであれば、毎日自転車通勤を出来る距離ということで、住む場所も自ずと狭まる。

周りの人間も、私は東京郊外の地元を離れないだろうと思っているだろうし、自分自身も自分のためだけではなく、子供にとっても郊外の方がいいと思ってきた。

例えば校庭だって、都心より郊外の方が広い。

だがその考えは最近揺らぎ始めている。

金曜日、今進めている案件の一つのパートナーさんと、その人に紹介してもらった某経営者の方と三人で、商談しながらお酒を飲んだのだが、都心に住んでいるその経営者の方がこんなことを言っていた。

「子供を幼稚園に通わせたらその幼稚園には経営者のお父さんがいっぱいいて、そこから知り合って、多くのビジネスが生まれた」と。

以前ITバブルの頃に、六本木ヒルズでビジネスをしていたある経営者の方も「いい意味でも悪い意味でも六本木ヒルズでビジネスは生まれていた」とおっしゃっていた。

環境でビジネスチャンスを掴んだということは少なくないと思う。

中には都会に飲まれてしまう人もいるだろうが、そんなビジネスチャンスだけを考えれば、都心の方が多いのだろう。

最近、30代後半の先輩に「そろそろ家買わないの?」と聞かれたが、投資目的ならまだしも、私は今、永住目的で家を買うという考えはない。

永住目的でお金を使うなら、もっともっと生きたお金の使い方はある。

年収数千万稼いでいる周りの人達を見ても思うことだが、家を買うというのは、若い内は特に、人生を生きていく上で決して高い優先順位ではないと思う。

だから私にとっての今時点優先順位ランキングには入ってもいない。

今後の金利などを考えて最近購入した先輩もいるが、私はしばらく賃貸ライフを満喫する。

そして、最終的には地元を選ぶかもしれないが、そんな賃貸ライフの間に、弊害も少なくないが、都心にも一度住んでみよかなと思う今日この頃だ。

チャレンジ精神

人の話を聞かなくなったら終わりと言われるが、人に言われて気づくことは本当に多いと思う。

そんなことに感謝の気持ちは忘れてはいけない。

昨年末、もう10年近く通っている美容院で、いつも担当してくれている美容師さんに軽いノリで「最近いつも同じ髪型だから、久しぶりにパーマでもかけようよ」と言われた。

え?パーマ?と思ったが、その言葉がなければパーマなんてかけなかったと思う。

10代の頃は髪の色も、髪型もよく変えていた。

だが会社員になってから、基本美容師さんにお任せの部分はあったが、どこかいつもと同じ感じでという空気は出していた。

だから、パーマをかけて本当に良かった。

それは髪型的にということ以上に、チャレンジ精神を日頃から持ち続けろと言ってもらった気がしたことにだ。

ということで、今から美容院に行ってくる。

今回は、どんな髪型になるのだろう?