最前線で
2011年9月8日。
先日、何年ぶりかも覚えていないが、W杯3次予選となる、サッカー日本代表vs北朝鮮戦を埼玉スタジアムに見に行った。
会場まで見に行く理由となったのは、W杯以来の代表復帰となった中村憲剛選手と、私の先輩が友人だからという理由だからなのだが、ケガのためまさかの離脱をし、まさか続きの台風という状況ではあったが…
正直自分は見るよりやる派だが、やっぱり生は違う。
そして、一緒に行った仲間の一人が「これだけの観客に応援されるって最高だろうな」と言った。
本当にそう思った。
五万人を超える人の多くが、選手達と同じユニホームを着て、大きな声を出して応援する。
私は残念ながら代表選手ではないが、きっとそれは嬉しいに決まってる。
今時点で五万人とは言わないが、弊社も一人でも多くの人に応援してもらえる会社になりたいと強く思った。
それには、もちろんワクワクを与えることができ、結果を出すことは絶対条件だ。
ロスタイムの決勝ゴール。
近くの見ず知らずのオジサンとも抱き合うほど盛り上がった。
もちろん、わざとロスタイムまで入れなかった訳ではないと思うが、最高の終わり方だった。
私だけでなく、多くの人が、また来ようと思ったに違いない。
そして、私の近くで応援していた中年の男性がずっと「何やってんだよ」「そこじゃねーよ」と文句を言っていた。
文句を言われるより、言う方が楽なのかもしれないが、私はやはり戦う側に行きたい。
もちろん、サポーターの方も共に戦っているし、サポーターの声援があったからこそのロスタイムゴールだったとは思うが、私は最前線で戦いたい。
そして、そんな野次を結果を出して黙らせたい!
まずは、ほぼ無観客状態の現状の中で、一歩一歩邁進していこう!
8月を終えて
そして、去年も書いた気がするが、私の中で夏は8月で終わらないのだが、8月が終わり、夏を振り返る会話を耳にするようになった。
会社を興して初めて迎えた夏。
ここ10年ほどで一番白いと言われたが、確かに焼くことは少なかったが、7月の富士山に始まり、海にも行ったしBBQ、プールにも行った。
十分夏を満喫出来たと思う。
海に入り、仰向けになって浮かんでいる時に確信した。
賛否両論あるかもしれないが、私は夏はやっぱりOFの時間も必要だなーと。
「遊びなんていらない」や「会社を興したばかりのくせに」と言う経営者の方もいるだろうし、結果的に一日も遊びに出掛けなかったとしても、それはそれで充実しているのだろうけど、夏はそれが出来る状況を作ることに今後も全力を尽くしていきたい。
実際、海に行く予定の前日に暗雲が立込めた。
だが、絶対に今日中に処理しようと躍起になった。
そして、海を経てからの仕事は、より全開モードになった。
「そんなものが無くても全開になれ」と言われそうだが、私は夏だろうが関係無く、毎日仕事だけしているほうがマイナスであり、そういう時間があった方が夏に関しては自分はプラスだなーと。
そして、初めての感覚を抱いた夏でもあった。
あっという間に過ぎ去ったという言葉がかなりしっくりくる。
世間的にお盆と言われる期間の二日間、家から一歩も出ず内勤的な仕事をしていた。
仕事の電話に中断されることもなく、普段とは違う時間も過ごせた。
その時間の中で、普段から意識はしているが、かなり客観的に様々なことを考えることが出来た。
それはとても有意義な時間となり、それを踏まえ、8月末の社内MTでは、より具体的な方向性を見出だした。
「まずはやってみる」という考えを持っているが、それは=やればいいではない。
その結果を踏まえ、次どうするか?改善するところはないか?そう続かなければ意味は無い。
「常に改善」「絶えず挑戦」
それは9月だけでなく、いつまでも続いていく!