祖父が起業した年に想いを馳せて

時代を超えて

2010年11月16日。

世界の人口は一日あたり21万人のペースで増えているが、日本は人口減少時代に突入し、2020年には1億2,200万人、2030年には1億1,500万人になると予測され、日本の高齢化比率(65歳以上の人口の割合)は、1990年に12%だった数字が2010年現在23%。

今後、さらに増加していくことが予測されている。

だが、そんな数字はよく聞いても、実際65歳以上の方とお話しする機会はそう多くない。

今日は祖父と久々に夕飯を共にした。

93歳になる祖父は、よく食べるしお酒も飲む。

負けじとばかり、お酒が進んだ。

祖父との時間は自分の中で本当に大切な時間だ。

そんな祖父が独立したのが28歳。

その業界では国内最大手の会社からの独立だった。

28歳ということは、93-28=65年前=1945年。

そう、ちょうど日本が降伏した年だ。

その年に独立を決意したその心境は想像し難いし、65年前の祖父と勝負をしている訳ではないが、今の自分と近い年齢で独立したことを改めて知ると、刺激にはなる。

そして65年前の祖父と話すことは出来ないが、今の祖父に65年前の話をたまに聞いて、この先も刺激をもらっていこう!

それはまるで

そして、年末だからということではなく、起業一ヶ月前になる12月には、今時点で関わりがあり、この先も何かしらの形で繋がっていきたい多くの方々に、会うことになる気がしている。

今日もある男からたまたま飲もうという話が来た。

もちろん快諾した。

そして瞬時に、それはまるで彼女を仲間に紹介するように、この飲み会に内村も連れて行くことを決めた。

今後もその形は増えていくだろう。

何人かの女性陣も同席するみたいだが、私と内村が同席するのだから、意識しなければ、その男とビジネスの話で盛り上がる気がする。

だから盛り上がり過ぎには気をつけよう!

だが、ベンチャー企業で働くその男のベンチャースピリットによっては、女の子の方ではなく、終始その男の方を向いて
喋ってしまうだろうということだけ先に伝えておく。

それはまるで、女子が思う最悪の飲み会の典型的な形のように。