変わらない
2009年11月7日(土)。
前回内村からMT場所を変えたいという提案があり、初めての場所で気持ちを新たにしたMT。
先週の土曜に鈴木が参画を断念してから、ちょうど一週間。
私は鈴木と3人で話した次の日に内村と電話で話し
<起業に対する気持ちは変わらない>
その気持ちを確認し合い、その電話を切った時点で気持ちは切り替わっていた(ただ、鈴木と夢を共有出来なかったことは、これから多くの社員達と夢を共有しようとしていく上で、忘れてはいけないことだとは思っているが)。
内村と出会ったのが1989年4月なので、出会ってから20年を超えた。
もちろん、この間何度か電話で話したからというのもあるが、内村が出してくる答えもなんとなく察しがついていた。
その答えは私と同じ答えだと。
結論から言うと
①起業のタイミングは2011年1月に遅らせる
②事業内容についても一度リセットし、再度考える
上記が決まった。
まず②の理由から説明すると、事業内容については今まで多くの案が出てきた。
その中で鈴木がいることを前提に決めた事業内容だった。
それは人数的なこともそうだが、事業開始場所等々もそうだった。
それが二人になるのであれば、全体的に見直すことになる。
ならばいっそのこと一度リセットし、土台から作り直すことが最善だと判断した。
それによって①も互いに納得した時期になった。
もちろんそれだけが理由ではないのだが。
また、この一週間内村が【理想と現実】を10回は読んだという言葉に、このブログも続けていこうと思った。
現状に追いついたこともあり、毎日更新することはしばらくやめるが…
「リアルな文章を書きたい」
そう思って、起業よりも前にこのブログを始め、正直書きたくない事も起こったが、その判断は正しかったと思う。
そして鈴木がいたことで隠れていたわけではないが、私と内村自身がもっと密に連絡を取り合い、互いの今やるべきこと、足りないことを把握しながら、細かいスケジュールで落とし込み、日々スキルを上げていこうと確認し合った。
自分を含め、人間は誰かのせいや、何かのせいにしたがる傾向がある気がするが、内村となら、そんな甘えもなく自分に厳しくなれる。
そして自分自身では今はまだ見えていない足りない部分が、これから互いに露呈されていくように、互いに向上していきたい。
せっかくタイミングを遅らせたのだから、それに見合う結果を出したい。
そう強く決意した。
帰りの車の中で、地元(東久留米)の駅からの長い一本道を走りながら、【終わりなき旅】を聞いていた。
ただ未来だけを見据えながら。