秩父・長瀞へ一泊二日の旅行に
2021年9月末で緊急事態宣言が久々に全面解除となったこともあり、先日1歳半の息子と妻の家族3人で、こちらも久々に旅行に行ってきました。
緊急事態宣言が解除されたと言っても海外はまだまだ行けなさそうなので、今回も車で行ける関東圏ということで、埼玉県秩父・長瀞に行くことにしました。
秩父は自分自身の出身地(東京都東久留米)から電車で1本で行けたということもあり、距離は遠いですが、昔から身近な場所のイメージがありましたが、今住んでいる家からは高速を使って約115kmほどありました。
長瀞到着
最近チャイルドシートから脱出しようと試みる方は、道中大騒ぎの時間もありましたが、何とか長瀞到着後、まずは車を停めようと駐車場へ。
ゲートも人もいない駐車場に停め、辺りを見渡すとこんなメモが。
1日100円という破格な値段も含め、衝撃的な駐車場でした(笑)
そして車を停め、まずは岩畳商店街を歩き
お昼を食べる場所を探し、岩畳手前にあって岩畳を見下ろしながら食事することができる見晴という場所で食べることにしました。
注文したのは長瀞定番の「くるみだれそば」。
オニグルミを炒ってからペースト状にしているためクルミ特有の濃厚なタレになっているそうです。
息子はタレなしでそばだけを一生懸命すすっていました(笑)
秩父鉄道長瀞ラインくだり
そして長瀞ラインくだりへ。
【岩畳及び長瀞ラインくだりとは】
1915年から続く川下り。
岩畳はもちろん、段階絶壁を眺めなながらラインくだりを楽しめる。
海の底から隆起した結晶片岩が侵食され、畳を重ねたような形になった国の天然記念物。
船の上から地層がよく見える。
住所:埼玉県長瀞町長瀞489-2
アクセス:秩父鉄道長瀞駅から徒歩1分(有料駐車場あり)
料金:各コース1,800円
営業時間:9時〜16時
営業期間:基本的に3月上旬〜12月上旬まで(期間中無休)
受付を済ませると、AコースかBコースのどちらか出発時間の早いコースを案内されるのですが、私達はAコースでした。
息子が大人しくしているか心配でしたが、船に乗りライフジャケットを着るのを一瞬嫌がりましたが、「ピンク似合うね」の声に着ることを受け入れ
船が出発すると、最初は少し怖がって手をグーにしたまま立ち尽くしていました(笑)
その後は少し緊張もほぐれ、大きい声で何かを喋ったり、指差してたりして楽しんでいました。
その後、送迎バスの中に妻がスマートフォンを忘れる事件を経て、お土産を買うためにお土産屋さんへ。
西武秩父駅
秩父の道の駅など数カ所周りましたが、妻が買いたいモノがあまりなかったというこで西武秩父の駅へ。
駅自体は自分自身22年ぶりぐらいに降り立った気がしますが、22年前とはずいぶん変わった西武秩父駅。
駅前には、1,000円以上購入すると2時間無料の駐車場があり、駅周辺には山登りの格好をしている人を多く見かけました。
多分武甲山目当てかと(秩父のシンボルと呼ばれる山。標高1,304m)。
この西武秩父駅にある「ちちぶみやげ市(物販エリア)」で、ようやく妻の買いたいようなお土産が置いてあったようで、こちらでお土産を買うことに。
私が個人的に旅行などに行くと必ず買う手ぬぐいは、こちらを買いまいした。
ちなみにウイスキーのイチローズモルトは残念ながら置いていませんでした。
そして買い物を終え旅館へ。
旅館はゆの宿 和どう
妻が色々悩んだ結果、電話などの対応が一番良かったらしい「ゆの宿 和どう」さんに。
秩父七湯のうちで最も古い歴史を持つ和銅鉱泉の“薬師の湯”。
和銅鉱泉は武田信玄公が和銅金山を開始した当時より開業したと称する古き歴史を有しております。
昔この鉱泉を近郷の人々が目薬や切傷に使用し特効したと伝えられており、当和銅鉱泉が“薬師の湯”と呼ばれるようになりました。
和どうの温泉は、ほぼ24時間ご入浴いただけます。
毎日23時~24時のあいだに男女が入れ替わります。
どうぞ2種類の浴場をお楽しみください。
心地よい横瀬川の風に当たりながら、川の流れを眺めてゆったりと入れる和どう自慢のお風呂でございます。
春は桜、秋は紅葉を眺めながらご入浴いただける絶景風呂です。
しばし日々の喧噪を忘れ、広く開放的なお風呂でのんびりお過ごしください。
温泉は夜と朝で2種類を息子と堪能することができ、時期的なこともあり息子と二人の朝は貸切だったため、息子さんを好きにさせたところ、大暴れでした(笑)
食事も部屋食で対応して下さり、どれも美味しかったです。
入間アウトレットパークで買い物
翌日は雨予報だったこともあり、車で1時間程の入間アウトレットパークで買い物へ。
【入間アウトレットパーク】
住所:埼玉県入間市宮寺3169-1
国内外の200以上の店舗が集結するアウトレットパーク。
昔は正月に地元の仲間と毎年買い物に来ていました。
私は基本息子とセットだったため、買い物よりも息子が大好きな鏡を店内で見つけたりする係をやっていましたが、昼食で食べた「頑者 Illmatic」さんの辛みつけ麺の、辛さパウダーを全部入れた後の辛さがとても自分好みでした。
自分自身は知らないお店でしたが、川越の方で有名なラーメン店らしいです。
辛いつけ麺が好きな方は、辛さパウダー全部入れオススメです。
ちなみに息子は自分でこちらのメニューを指差し決めました(笑)
最後に
久しぶりの家族旅行。
まだしばらく海外は難しそうですが、自分自身は何度も行ったことがある場所でも、息子を連れて行くとまた違った面白さに気づきます。
何より、息子自身が刺激を受け、興奮したりする姿がとても嬉しく感じます。
まだまだコロナ禍は続きますが、できる限り色んな場所に連れて行ってあげたいなと改めて思った旅行でした。