つみたてNISAを5年以上運用した結果
今月上旬、【お兄ちゃんになる第一子との第二子誕生直前の過ごし方】でも書いた4月の長男の入院に続き、生後2ヶ月の次男も入院することになり、妻が次男と付き添い入院だったため、全く仕事ができない環境で長男と数日を過ごす日々を過ごしましたが、退院後、次男が無事誕生したことの報告と、御礼などを兼ねて水天宮に行った帰り、近年都内屈指のパワースポットと話題の小網神社に行ってきました。
普段は行列ができているとのことですが、この日は直前にかなり雨が降っていたこともあり、並んでいたのは数名で、すぐにお参りすることができました。
ということで、2018年1月から始まった「つみたてNISA」。
私もその年からつみたてNISAを始め、毎月限度額の33,333円を積み立て、今年で5年が経過しましたので、自分自身のためにも、これまでの運用状況などをまとめたいと思います。
来年度から変更も検討しているのですが、つみたてNISAが始まった2018年時点では、運用実績も評判で、アクティブファンドとしては信託報酬も低かった「ひふみ投信」で運用を始めました。
ひふみは2018年頃から運用実績が低迷し、色々なことを言われていますが、運用実績はもちろん、藤野氏のインタビュー記事などを見ると、アクティブファンドとしては今でも魅力的なファンドだとは思っています。
ちなみに、以前ひふみ投信を運用するレオスキャピタルワークスの藤野英人氏は
「投資は未来への投資。希望がなければ投資はできない。過去には投資ができないから。未来を信じることができる人しか投資はできない。投資は自立して未来を切り開くこと。『失われた20年』と受動態で言うのでなく『失った20年』と考えられる自立を」という発言をされています。
ひふみ投信でのつみたてNISA運用実績推移 〜2019年
基本的につみたてNISAに関しては、ほぼ見ることはなく、運用状況を確認するのは3ヶ月に1回程度です。
まずは2年近く経った2019年11月。
保有残高の評価金額合計は799,574円・評価損益は32,910円。
2020年 投資額が100万円を超える
続いて2020年7月。
運用から2年以上が経過し、保有残高の評価金額合計は100万円を超え、1,080,072円・評価損益は80,031円。
2021年
そして、前回からちょうど1年経った2021年7月。
運用から2年以上が経過し、保有残高の評価金額合計は1,760,241円・評価損益は360,232円。
2021年10月。
保有残高の評価金額合計は1,888,300円・評価損益は388,298円。
2022年
2022年1月。
保有残高の評価金額合計は1,964,941円・評価損益は364,936円。
2022年4月。
保有残高の評価金額合計は1,874,240円・評価損益は前回から半分程度となり174,245円。
2022年7月。
保有残高の評価金額合計は1,855,591円・評価損益はさらに下がり55,592円。
2022年10月。
保有残高の評価金額合計は2,004,274円・評価損益は少し持ち直し104,279円。
2023年〜現在 投資額は200万を超える
2023年1月。
保有残高の評価金額合計は2,074,181円・評価損益は74,173円。
2023年4月。
保有残高の評価金額合計は2,278,785円・評価損益は178,770円。
一番直近の2023年7月。
保有残高の評価金額合計は2,636,174円・評価損益は持ち直し436,183円。
各社実績から考えると、市場平均はやや下回る結果かと思いますが、元々つみたてNISAは利回り3%程度で考えているので、個人的には許容範囲内かと思います。
来年から新たなNISAが始まり、新NISAでは、非課税で投資できる金額が「成長投資枠」と「つみたて投資枠(約280本の投資信託が対象)」の両枠合わせて年間360万円まで可能となり、生涯で投資できる上限額が1,800万円と、現行NISAから大幅に拡充予定です。
また、非課税運用期間に関しても、現行NISAでは最長でも20年ですが、新NISAでは非課税期間が無期限にもなります。
そういったことも踏まえ、まずは今年度まではこのまま「ひふみ投信」で運用を続け、来年度からは新たな場所での運用も検討しながら、遅くとも9月中には決断しようと思っています。
以上、ひふみ投信や、つみたてNISAに興味がある方の、何かの参考になれば幸いです。
※つみたてNISA口座をひふみ投信からSBI証券に変更する方法は【こちら】
※三井住友NLカードを使ってSBI証券でつみたてNISAを始める方法は【こちら】
※つみたてNISA(ひふみ投信)の売却(解約)方法は【こちら】