旧つみたてNISAで6年間運用した「ひふみ投信」
2018年から始まった「つみたてNISA」について、これまでも下記記事などを書いてきましたが、
【ひふみ投信でつみたてNISAを6年間運用した結果】
【つみたてNISA口座をひふみ投信からSBI証券に変更する方法】
【三井住友NLカードを使ってSBI証券でつみたてNISAを始める方法】
【SBI証券でつみたてNISAの買付を設定する方法】
【新NISAの基本やデメリット 「成長投資枠」「つみたて投資枠」の違い】
【結局S&P500と全世界株式(オルカン)はどちらを買うべきか】
今回は、私自身が2018年から6年間運用していた「ひふみ投信」(運用はレオスキャピタルワークス)の売却方法について、実際の画像と共に、まとめたいと思います。
ちなみに、2018年1月時点の「ひふみ投信」の基準価格は5万円位でしたが、本日2024年2月5日、基準価額が70,112円と、初めて70,000円を突破し、純資産総額は1,690億になったと発表しました。
そんな本日時点の運用結果はこちらです。
詳細は【ひふみ投信でつみたてNISAを6年間運用した結果】で書きましたが、2018年から毎月限度額の33,333円を積み立てていましたので、投資元本は240万円。
評価益は773,226円ですので、利回りは約5.3%です。
人気インデックスファンドに比べてはもちろん、2018年〜2020年・2022年などはかなり低迷し、TOPIXにも負けた「ひふみ投信」でしたが、ここ最近は持ち直してきた印象ではあります。
ひふみ投信の売却(解約)方法
そんな「ひふみ投信」の売却方法ですが、マイページにログインし、保有残高の右下部にある「解約(換金)注文」をクリックし
遷移先で売却したい保有株を選び「解約注文」をクリック。
解約種別で、一部解約か全口数解約を選択(一部解約の場合、金額指定か口数指定が可)。
解約手数料は無料です。
最後に解約代金の扱い方法を選択。
続いて解約スケジュールの確認です。
一番重要な点は、「申込受付日の翌営業日の基準価額が適用される」という点です。
売却金額の送金は約定日から起算して3営業日後です。
そして、「次へ(解約内容確認)」をクリック。
最後に取引暗証番号を入力し、「解約注文完了」をクリックすれば売却完了です。
ちなみに、解約注文が完了すると、マイページの注文履歴にも表示されますので、念のため完了したかを確認したい方はそちらを確認してみて下さい。
ひふみ投信の口座解約(閉鎖)方法
また、「ひふみ投信」の口座自体を解約する方法は、電話かメールしかないようです。
電話:03-6266-0123
メール:cc@rheos.jp
上記どちらかに口座閉鎖の旨を伝え、追って郵送で送られてくる「口座解約依頼書」を返送する形とのことです。
最後に
日本を代表するアクティブファンドの一つである「ひふみ投信」。
アクティブファンドということで、信託報酬の高さ(年1.078% ※eMAXIS Slim全世界株式の手数料は0.05775%=100万円預けた場合、eMAXIS Slim全世界株で毎年かかる信託報酬は約600円だが、ひふみ投信は1万円を超える)や、ここ数年の運用実績が批判された時期もありましたが、2023年1月には運用責任者に藤野英人氏が復帰し、直近の世界的な株高の影響もあり、冒頭にも書いた通り持ち直してきた印象ですし、上述した代表の藤野英人さんは、「日経平均10万円時代が来る! 」という本も最近出され、「日本株はまだまだ割安」「TSMCの熊本工場などの企業誘致が更なる株価押し上げに繋がっていく」などの発言もされています。
何より、個人的に「つみたてNISA」は長期運用で考えていますので、「ひふみ投信」での運用はやめた私ですが、もうしばらく保有はしていこうと思っています(新NISAであれば売却した翌年に枠は復活しますが、旧NISAの枠は売却しても復活することはないので新規購入はできず保有し続けるか売却するかのみ)。
以上、「ひふみ投信」を売却するか、お悩みの方の参考になれば幸いです。
2月6日追記 プレゼントキャンペーン開始
上述した、ひふみ投信・ひふみワールドの基準価額更新記念として、2024年3月4日(月)15時時点で、各銘柄の残高が1,000円以上ある方に、おまんじゅうプレゼントのキャンペーンが、2月6日に発表されました。
ひふみ投信を保有している方々は抽選で700名、てのひらひふみアプリからの申込で当選確率が2倍とのことです。
申込締切日時:2024年3月4日(月)15時
ひふみ投信公式サイトは【こちら】