保守的になるなと会社づくりに精を出す

会社づくりに精を出す

Dear 自分

2010年8月10日。

私は過去の偉大と言われる経営者の本などを、あまり読んだことがない。

確かに、今も語り継がれる功績を残した素晴らしい経営者は多いだろう。

例えばパナソニック創業者、松下幸之助氏。

そんな素晴らしい創業者の言葉を守るべく、創業者の考えに反する変革はダブーと言われてきたらしい。

だが、松下氏はリストラしない・社名も統一しないという考えをお持ちだったらしいが、松下氏亡き後の2001年に、早期退職(リストラ)を断行しなければ、倒産寸前と言われていた状態からの、2000年代のV字回復はありえなかったとも言われているし、社名を統一していなかったことにより、マイナス部分があったのも否めない。

どんなに自分達が後世に語り継がれる功績を残したとしても、クローンを作る気など、これぽっちもない。

次の世代には次の時代の経営をしてほしい。

これまでの全てを壊してくれて構わない。

過去にとらわれることなく、どんどん新しいことに挑戦してほしい。

まー次世代に向けた言葉は早すぎるかもしれないが…

とにかく、経営をする上で、企業としてなど、先駆者達から教えられることは少なくないし、良いものは存分に取り入れるが、自分達らしい経営をしていければと思う。

そして、0から成功と言えるまでの結果を出した時、その成功により得た自信は、新しいことを始める上での自信にすべきであり、保守的になるためではないと、私は思っている。

いつも始まりは0からであり、例え今目の前に100という結果があったとしても、それを守る必要など無いじゃないか。

100が90、80…0、マイナスになる前にではない。

100を120、140、160…200にするためになら。

精を出す

そして、先週の土曜は【このミーティング】の後、地元の仲間の誕生日会だった。

先日少し書いたが、私達はいつもこの時期は城ヶ島に旅行に行っているため、地元でこの日を迎えたのは約10年振りだった。

主役のSがやたらテンションが高かったのが若干気持ち悪かったが「いやーめちゃくちゃ嬉しいわ」という言葉に、元々の目的を超え、そんな日になってくれていることが素直に嬉しくはあった。

それに、この日全員が揃った。

夏という理由だけでなく、地元のHPで自分以外が参加表明しているのを見ると、行かなきゃと思うのかは知らないが、一時期低かった参加率も、また上がってきた。

起業後、その率を時に私達が下げてしまうかもしれないが、それに危機感を持てるような参加率が維持出来ればと思う。

そして、この日の主役から、第二子を授かったという嬉しい報告があった。

想定外で授かった第一子の報告の時は、まるで人生が終わったような表情だった男が、笑顔で報告したことに喜びは倍増した。

さっき奥さんからも改めて報告があったが、まずは無事出産して、また私達に喜びを与えてくれればと。

私はそんな新しい命の報告は、しばらく出来ないかもしれないが、自分達の会社の成長を報告出来ればと思っている。

そのためにも私は、子供づくりよりも、会社づくりに精を出していこう!