夏休みは3歳児と0歳児を連れて3泊4日で沖縄へ
今年の夏休みは、妻からはハワイに行こうという提案がありましたが、【お兄ちゃんになる第一子との第二子誕生直前の過ごし方】で書いた通り、今年前半に起こった長男の度重なる病気&怪我や、IGA血管炎は軽症のまま早期に症状は無くなり、9月末には完治とは言われたものの、経過観察は念のためを考えると発症から半年と言われ、来月に最後の採尿検査が残っており、もし海外で再発したらなどということで、今夏は海外はNGと返答し、私はこれまで仕事含め10回近く行ったことがあったので、できれば行ったことがない場所が良かったのですが、妻が沖縄に行ったことがないということと、昨年台風で中止になったこともあり、沖縄旅行へ。
また長男も以前、空を飛ぶ飛行機を見ながら「飛行機って遠くまで行けるの?」と聞いてきて、その後「◯◯◯◯(自分の名前)飛行機乗ったことがないから乗りたい」と言ったので、次の旅行は必ず飛行機に乗せてあげようと決めていたことも理由の一つです。
長男も次男も初めての飛行機
旅行前から、飛行機に乗ることや、旅行に行くことなどを何度も伝え、ある程度楽しみにしている感じで迎えた当日。
長男は羽田空港に向かうシャトルバスから興奮していました。
空港に着き、滑走路に見える飛行機はもちろん、普段見ることのない変わった車にも興奮していました。
飛行機に乗る直前、カッコ良いポーズで写真撮影(笑)
生後4ヶ月の次男は、シャトルバスの時点で私が付けた抱っこ紐の中で熟睡してくれ、その状態のまま離陸へ。
起きていた長男が離陸の瞬間は怖がるかなとも思いましたが、一瞬緊張した表情をした瞬間はあったものの、問題なく離陸&シートベルトを外す瞬間まで1人で座っていることができました。
シートベルトを外してからは、若干席を立とうとしたりなどはありましたが、機内で配られたお菓子を食べたり
CAさんが塗り絵などを持ってきて下さったり
自宅から持ってきたオモチャなどを駆使し、静かに過ごしてくれました。
次男も離陸後30分ぐらいで起きましたが、長男と遊んだりしながら、次男も基本的には静かに飛行機を楽しんでいました。
自分自身、飛行機ではいつも離陸前には寝てしまうタイプなのですが、国内という短い時間だったこともありますが、飛行機に乗って寝なかったのは初めてでした。
墜落の心配よりも心配な要素を抱いての初めての飛行機で、親になったことを少し実感しました(笑)
そして、個人的には久しぶりに降り立った那覇空港に着くと、手配していたレンタカー会社さんが空港まで迎えに来てくれていて助かりました(ちなみに、レンタカー会社さんの話では、最近お客の7割は韓国人とのことでした)。
そして、チャイルドシートもしっかり2台付いたレンタカーを借りて、すぐにまずはホテルへ。
子連れに優しいホテル
今回ホテルは、妻が出産後に通っている骨盤矯正の先生が、ちょうど先月に家族で行って子連れには最高だったと勧めてくれたホテルを妻が選択しました。
【泊まったホテル】
>リザンシーパークホテル谷茶ベイ。
>ホテルの前には800mの白浜天然ビーチが広がり、マリンアクティビティも豊富。
>5つの選べるレストランやキッズ&マタニティサポートのほか、サウナ付きスパなどの施設も充実。
部屋はオーシャンビューの部屋で、生後4ヶ月の次男用ベビーベットやベビーカーも宿泊期間中レンタルできることを妻が喜んでいました。
私も普段家では寝室が別のため、毎日子供2人の寝顔をしばらく眺めていました。
ホテルの目の前に広がる海
ホテルの目の前に海が広がり、部屋から水着でそのまま向かうことができ
バスタオルや、浮き輪の空気入れなども貸してくれたので助かりました。
10月ということもあり、長男は15分ぐらいすると寒がり始めましたが、特に問題ない水温でした。
以前【こちら】の記事で書きましたが、長男は初めて海に行った時、砂浜に立たせた瞬間泣きましたが、次男は砂も特に気にすることなく、終始堂々としていました(笑)
目の前ということもあり、時間帯を変えたりしながら何度かビーチへ。
海でまさかの働く車を見ることもでき
水を飲む姿もいつもより様になっていました(笑)
長男のお気に入りは室内プールと水風呂
また、サウナ付き大浴場もあって、生後4ヶ月の次男は入浴NGでしたが(座らせておく椅子は用意されていました)、長男が今回、その大浴場にある水風呂を大好きになり、大浴場に入る→水風呂に入る(サウナも生まれて初めて一瞬入ってみました)を20回以上やっていました(笑)
他の入浴客の方達にも驚かれるほどで、「冷たくないの?」など、色んな方に声をかけられていて、初見の方には水風呂に入ろうとする長男を最初笑いながら「ここは冷たいお風呂なんだよ」と止めた後、平然と入る長男の姿に口を開けていました(笑)
他にも、大浴場で他の入浴客の方が1人しかいない時、「おじさんしかいないから泳いでいいよ」と声をかけてもらったりして、この大浴場が大好きになっていました。
余談ですが、沖縄旅行から帰ってきた現在も、家のお風呂でペットボトルに水を入れて、湯船とペットボトルの水を交互に浴びています(笑)
そして、何より気に入っていたのがホテルの室内プールでした。
毎日行ったのですが、毎日「もう一回行こう」と言ってくるほど気に入ってました。
この滑り台、50回以上滑ったと思います。
こちらのアクティビティーも毎日乗っていました。
また、0歳の次男も終始笑顔で満喫していました(笑)
長男は通っている親子水泳教室で、先日教室内でただ1人浮き輪を外すことを提案された嬉しさからか、途中から浮き輪を外し、抱っこされながらの時間も多かったですが、1人でもしっかり泳いでいました。
親としては、毎週行っている水泳教室とたいして変わらないプールより、目の前にある沖縄の綺麗な海でもっと泳げば良いのにと思いながら、その光景もまた見ていて面白かったです(笑)
また1日目の夜、長男が突然「おじいちゃんおばあちゃんに電話したい」と言い出し、「おじいちゃんおばあちゃんにはいつでも電話できるじゃん」と返すと、「飛行機乗ったこと教えてあげたい」と言ったことにも笑ってしまいました。
実際おじいちゃんおばあちゃんに電話し、飛行機に乗ったことを自慢していました(笑)
今回の沖縄旅行で食べたもの
そして、今回ホテルでは朝食しか食べませんでしたが、バイキング形式で、長男も自分で好きなものを選んで食べで飲んでと、楽しそうでした。
子供が2人いると、食事の写真を撮ることを忘れてしまうことが多かったですが、朝食以外はできる限り沖縄料理を食べました。
その他、覚えている限りの今沖縄旅行で食べたものは
・ゴーヤ丼
・クーブイリテー
・沖縄ちゃんぽん
・島豆腐
・にんじんじりじり
・ゴーヤーチャンプルー
・タコライス
などです。
また、沖縄と言えばオリオンビールということで、今旅行でもビールは全てオリオンビールを飲みましたが、全ての種類を飲んだ結果、個人的にはオリオンビールプレミアム(青色の缶)が一番美味しかったです。
また、泡盛も配合されているという琉球亭ハイボールも飲みましたが、個人的には好みではなかったです(笑)
ベビーカーを借りて美ら海水族館へ
1日目と2日目は海やプールを中心に遊びましたが、3日目は妻の希望もあって朝から美ら海水族館へ。
【沖縄美ら海水族館】
>沖縄近海を再現したスケールの大きな水族館。
>たくさんの水槽があり、特にメイン水槽「黒潮の海」では、ジンベイザメやナンヨウマンタなどの大きな魚が泳ぎ、その姿に圧倒される。
>大小67の水槽に、約680種の生き物を展示。
>世界記録も多数保持し、ここでしか見られない生き物も展示している。
住所:沖縄県本部町石川424海洋公園内
駐車場約1,900台(水族館最寄り駐車場はP7)
入館料金:大人2,180円・小中学生710円・6歳未満無料
営業時間:開館8時30分〜18時30分(通常期)
駐車場に車を止めて入り口に向かう途中、「ベビーカー無料貸し出し」という看板を見つけ次男用に借りたのですが、すぐ抱っこや肩車をせがむ長男が積極的に乗り、水族館を周る上で大変助かりました。
個人的には2回目でしたが、2回目でも約8.8mのジンベイザメは相変わらず圧巻でしたし、長男や妻も興奮していました。
また、長男は発光する生き物を集めた「海のプラネタリウム」も大好きで、妻と次男が授乳中、2回行きました(笑)
そして、練習中のイルカショーを見ることができたことも喜んでいましたが、美ら海水族館で長男が一番大興奮したのは、イルカの餌やりでした。
500円で餌を購入し、イルカの元へ。
するとイルカがすぐ口を開けてくれ、そこに向かって嬉しそうに真上から投げていました。
終わった後も嬉しくてクネクネし、「もう一回やる」と言っていました(笑)
その後、美ら海水族館を出た目の前にある、沖縄の海をテーマにした日本最大級のネット遊具がある「ちびっことりで」エリアへも。
親としては、子供がどこにいるか追いかけるのが大変でしたが、長男が20分ぐらい楽しめていました。
帰路にて
最終日も朝からお気に入りの室内プールに行き、国際通りでお土産などの買い物と、お昼ご飯を食べ帰路へ。
空港でお土産を買う妻を3人で待っている時、突然長男が「ねぇパパ、もし悪い子が来て◯◯◯くん(次男の名前)連れて行かれそうなになったらパパ踏んでね」と言い出しました。
その言葉に関心しながら「分かった、すぐ踏むね」と返すと、「そしたら◯◯◯◯(自分の名前)も踏むね」と続けました。
空港という、大勢の人が行き交う場所で、ふと次男が心配になったのか分かりませんが、弟想いの優しいお兄ちゃんだなと関心しました。
その後、妻の買い物が長引いて、20分前までの搭乗手続きを過ぎてしまい怒られるという事件もありましたが、何とか帰りの飛行機にも乗ることができ、お昼寝してもおかしくない時間帯だったので、長男は寝てくれることを期待していましたが、帰りの飛行機でも一切寝ず、終始飛行機時間を楽しんでいました。
沖縄旅行で長男が印象に残ったこと
東京に帰ってから、「何が一番楽しかった?」と聞くと、「ウンチ」というザ3歳児の回答の後、今回の旅行の写真を見ながら一つ一つ確認したところ、上述したように、飛行機に乗ったことや、室内プール・水風呂・イルカの餌やりなどが特に楽しかったそうです
実際、沖縄から帰ってきてから1週間程が経ち、先日沖縄に行く前から通っている親子水泳からの帰り、「パパ、この後ホテルのプールも行こうよ」と言ったりすることが今でもあります。
【長男が沖縄旅行で印象に残ったこと】
・飛行機
・ホテルの室内プール
・ホテルの大浴場で泳いだことと水風呂
・美ら海水族館(特にイルカの餌やり・ジンベイザメ)
【あまり印象に残っていないこと】
・海全般
・食事全般
・レンタカーでの移動
私としては沖縄旅行は何度目か覚えてないぐらいですが、美ら海水族館のちびっことりでは、前回その存在すら気づかなかったです。
今回泊まったホテルも、子供がいなければ泊まる選択肢にも入らなかった気もしますが、上述したように、ベビーベッドや宿泊期間中ベビーカーを借りれたことは、東京からの荷物が減る観点でも大変助かりました。
今回の旅行を通して、改めて自分自身の着眼点が変わったことを実感しましたし、それによって今までの沖縄旅行とはまた違う新しい楽しさがあった4日間でした。
また、親としては国内屈指の綺麗な海や、沖縄でしか食べれない料理などを楽しんでもらいたい気持ちも持って出発しましたが、沖縄の砂浜で長男と次男が普段と変わらない様子で砂遊びを始めた風景を見て、子供にとっての大切なことを改めて考えさせられました。
そして、長男が印象に残ったことで挙げたことにほぼ共通しているのが、初めての経験でした。
そんな初めての経験を、もっともっとさせてあげたいなと改めて思えた沖縄旅行でした。