4歳になった長男の父親への要望
【長男が3歳になって】から1年経ち、長男が4歳になりました。
4歳の誕生日の日、2人でお風呂に入っている時に「この1年でお兄ちゃんになったし、4歳になったけど、もっとパパにこうしてほしいってことある?」と聞くと
「いっぱい抱っこしてほしい」
「プール何で一緒に行かなくなったの?パパと一緒に行きたい(スタートは親子水泳教室だったため)」
「もっと消防イベント行きたい」
「電車にもいっぱい乗りたい」
と言われました。
一番最初に「抱っこ」というワードが出たことで、その場でしばらく抱っこしてしまいました。
本当に次男想いの優しいお兄ちゃんですが、確かに私が次男を抱っこすると、すぐに「抱っこして」と言ってきたり、次男と私が遊んでいると、その遊んでいるものを取ったりすることもあり、長男は長男で色々我慢しているんだなと改めて実感しました。
そんな長男ですが、最近身近な人達に「パパと笑い方そっくり」と言われることが増え、私自身は全く分からないため、いつも首を傾げることしかできないのですが、ふと横顔を見た時などに、男の子の顔つきになってきたなと実感することは増えましたし、次男が生まれ、数年ぶりにまたムチムチの赤ちゃんを日々触っているため、余計に長男がシュッとしたことを感じています。
また先日、代々木公園の一部が一瞬テレビに映った瞬間、「あ、ここパパとよく行く」と長男が言ったのですが、親でも気づかないことに気づくことが増えました。
一人でできることもさらに増え、家でのトイレはオシッコなら一人で行くようになりましたし(ウンチの時だけ「パパ一緒に」と誘われます笑)、食事もお手伝いなしで完食することも少なくありません。
また、遊びに関しても、一人でキックボードにも乗れるようになり、最初は私と二人乗りのキックボードばかり乗っていたのですが、最近では一人乗りのキックボードしか乗ろうとせず、追いかけることが増えた気がします。
追いかけることで言えば、「おにごっこ」や「かくれんぼ」は相変わらず好きで、「白バイごっこ」「電車ごっこ」「トミカ遊び」なども未だに大好きで、特にお風呂場ですることが多いです。
日々言動や行動で笑わせてくれる
3歳の時からすでに会話はできていましたが、長男の言葉や行動に笑わせてもらうことがさらに増えました。
印象に残っている言葉としてはたくさんありますが、今パッと浮かぶものだけでも
・お風呂で床屋さんごっこをしている時、私が長男に「髪型どうしますか?」と聞くと「ゴミ収集車でお願いします」と答えたこと
・「抱っこしてくれないと起きません」
・アスファルトを歩くアリに向かって「アリさんここにいたら危ないよ」
・絵本を今日はパパじゃなくて長男に読んでとお願いしてみたところ、口を尖らせながら「◯◯◯◯(自分の名前)はまだ文字読めないんだよ。パパは何歳で読めるようになったの?」
・私の脇毛を見て「どうやったら◯◯◯◯(自分の名前)もここからヒゲ生えるの?」
・雨の日に2人で歩いている時、「もう歩けないから抱っこして。絶対歩けないから」
・30まで数は数えられるのですが、なぜか12が一番大きいと思っていて、「何個食べれる?」などの問いに、必ず「12」と答えること
などが浮かびます。
それ以外にも、バイクを見る度に
・「◯◯◯◯(自分の名前)大きくなったら大きいバイク乗る。一緒に乗ろうね」
・最近ゴミ収集車の人は言わなくなりましたが「大きくなったら消防士さんと、車掌さんと、ショベルカーの運転と、白バイの人になる」
など、将来の話もたくさんしてくれるようになりました。
また、私に言われたことがある「できなくなったっていいじゃん」「失敗したって良いじゃん」などを、さも自分の言葉のように、心を込めて私に言ってくる時も笑ってしまいます(笑)
男児特有のオシッコウンチなどのオリジナルソングは割愛しますし、行動に関しては文章にしづらいですが、たまに芸人さんじゃないかと思う時もあるぐらい、体も使って笑わせてくれます。
突如お風呂場で始まる長男の「ピチクルダンス」が、個人的には今世界で一番面白いダンスだと思っています(笑)
いよいよ戦隊モノが好きに
戦隊モノのテレビなどは見せたことがありませんでしたが、ある時お祭りでたまたまショーをしていた戦隊ヒーローと通路で会い、その時ハイタッチできたことを喜んだので、その日から私がそのヒーローのイベントをチェックするようになり、今では出演イベントは必ず行くようにしています。
親としては、ショーが始まるかなり前からの席取りや、終わってからの写真撮影など並んでばかりですが、ショーの最中、ヒーローがやられると泣きそうになりながら一生懸命「頑張れー」とヒーローを応援する姿に、今日も並んで良かったなと思わせてくれます。
ただ、毎回一度はヒーローがピンチになる度に「何で一回倒れるの?」と聞かれると確かになと笑ってしまい、上手く返答できないことが困っています(笑)
また、そのヒーローの主題歌があるのですが、長男が家でヒーローショーを観ている時、その主題歌が流れた時だけ、ヒーローショーの動画には興味を示さない次男も、一緒に踊る姿が最高に可愛いです(笑)
おかげで私もそのダンス、踊れるようになりました(笑)
そのため、家ではヒーローショーごっこが当たり前になり(もちろん私が悪役です)、いよいよ男の子感が出てきましたが、今は本当にキックやパンチをしてきた時は「本物はフリだよ。本当にキックとかパンチをするのは偽物だよ」という教えで、何とか本当に攻撃されることだけは防いでいます。
また、悪役の私からの質問に、なぜか敬語で答える時や、ヒーローショーの戦隊と同じような口調で喋る姿も面白いです。
習い事も一人で
また昨年の夏、二人で歩いている時に近所のスイミングスクールを見て、「◯◯◯◯(自分の名前)もパパとやりたい」と言ったので、その日の内に親子水泳に入ったのですが、親子水泳の項目は早々にできるようになり、年明けからは親子ではなく、一人で水泳教室に通い始めました。
最初こそ「パパと一緒が良い」とは言いましたが、上から観ていると始まれば誰よりも楽しそうにし、他の子の番の時もずっと水の中でピョンピョン跳び跳ねて動き続けていて、水泳だけでなく良い運動になっているなと感じています。
水泳を始めたからと言って風邪を引く頻度は全く変わっていませんが(笑)、3月の進級テストでは見事合格し、初めてワッペンも貰い、最近では最初の準備運動の時以外、親の方を見ることもほぼ無くなりました。
自分自身は小さい時、一人が凄く嫌だった記憶があるので、その点は長男をリスペクトし、ほぼこちらを見てくれない&観覧席がやたら暑いですが、観に行くようにしています。
また、体の使い方などが上手くなってほしいという想いと、長男自身もやりたいと言ったので、体操教室にも通い始めました。
こちらは時代なのか、やたら水分補給の時間ばかりな気もしていますが(笑)、体操自体は長男が楽しそうにやっているので、こちらも入ったことは良かったと思っています。
11月以降も様々なイベントに行き、たくさんの初体験も
前回の記事【3歳と0歳と過ごした様々なイベントが再開された2023年夏】以降(10月以降)も、たくさんのイベントに行きました。
親として驚いたこととしては、ある公園内でのお祭り終了後、「有志の方はゴミ拾いのご協力をお願いします」というアナウンスが流れ、長男に参加したいか聞いてみると「参加したい」と言ったので、ゴミ拾いにも参加させてもらうと、帰り道「ゴミ拾いが一番楽しかった」と言いました。
何度も行ったことがあるお祭りよりも、初めて経験した後片付け(ゴミ拾い)が一番面白かったというのは、親として改めて考えさられる言葉でした。
長男に「どんなイベント行きたい?」と聞くと、やはり自分が行ったことのある(知っている)イベントを答えるので
最近は今で行ったことがないようなイベントも探して行くようにしているのですが、工作系のイベントもとても喜びました。
帰りに自ら「パパ、凄く楽しかったからまたこのイベント会ったら連れて行ってね」と言ってきたぐらい、楽しかったようです。
また、「花に好きな言葉を書いて良いよ」とスタッフの方に言われ、長男が「パパ・ママ・◯◯◯◯(自分の名前)・◯◯◯くん(次男)」と、家族の名前を書きたいと言った時に、少しほっこりしました(笑)
1月には目黒のお餅つきに。
二月には神社の豆まきに初めて参加しました。
袋など何も持っていなかったのですが、神社の中で多分一番小さかった長男は、小学生や大人達に負けじとたくさんお菓子を拾っていました(笑)
あまりの量に、ここから数日間、我が家では毎晩お菓子パーティーが開催していました。
長男は2回目・次男は初のサンシャイン水族館へも
私の両親が購入してくれた年パスを所有しているため、再度サンシャイン水族館へも行きました。
次男も沖縄旅行で水族館自体は経験済みでしたが、サンシャイン水族館は初めてでした。
もちろん大好きな消防イベント・防災イベント・お祭りにもたくさん行きました
長男が大好きな消防イベントに関しては、今まで同様、東京都内のイベントを全て随時チェックし、家から1時間以内であれば、できる限り行きました。
もう何十着と着てきたこともあり、最近は毎回消防服の色を変えるようになりましたが、黒を選ぶことが増えた気がしています。
イベントによっては抽選のことも多いハシゴ消防車体験乗車ですが、抽選の時は外れたら長男に何て伝えようかいつも結果が出るまでドキドキしています(笑)
消化体験も数えきれないほどしてきたため、最近は消防士さんに「慣れてるな」と驚かれるようになりました。
先日の3月にも関わらず炎天下だった日、消防車に乗るために私が代表して1時間近く並んでいる時、熱中症になりそうになったのですが、これからの季節のことや、これまで参加した回数を考えると、そろそろ飽きてくれないかと思う瞬間もあったりするこの頃ですが、イベント終わり、長男が「パパいつも楽しいイベント見つけてくれてありがとうね」と言ってくれると、長時間並んだことを忘れさせてくれます。
もちろん、消防車以外の車にもたくさん乗りました。
3月のあるイベントで、初めて免許証を作成できるブースがあり、とても喜んでいました。
夏に比べ冬はお祭り自体が減りますが、春になり少しずつ開催されることが増え、ここ数週間でまた行き始めました。
一番好きなカキ氷がまだないことを毎回残念がりますが、冬のお祭りでは代わりにソフトクリームやポップコーンを買ってと言います。
私が今、一番楽しい時間
クリスマスプレゼントは「ボールとパパと同じユニフォームが欲しい」と言い、同じユニフォームは残念ながら4歳サイズが無かったためプレゼントできませんでしたが、今まで家にあったよりも本格的なボールを購入し、家のすぐ近くにある芝の公園で蹴るようになりましたが、相変わらず私のフットサルにも必ず付いてきます。
仲間達も本当に可愛がってくれ、自分の一番仲の良い先輩は、先日長男が大好きなショベルカーのラジコンをプレゼントしてくれたりし
長男も仲間達や、その子供達に会うことをいつも楽しみにしています。
仲間の子供達も長男に会うことを楽しみにしてくれているとのことで、会うとすぐに運動会が始まります(笑)
フットサル後の帰り道、長男が「見て」と言って撮った二人の影の写真。
個人的に凄く気に入ってます。
そんなフットサル終わりには、フットサル仲間達と長男も連れての飲み、上述したイベントやお祭り終わりには、二人きりでの飲みの時間が、今自分的には一番楽しい時間だと感じています(家族全員で行った時は家族で行きます)。
いつも乾杯の時は長男が「今日もサッカーおつかれさま」や、「パパ、いつも楽しいイベント探してくれてありがとう」などと言ってくれ、今日楽しかったことなどを話しながら、長男が枝豆や唐揚げ、とうもろこしを揚げたものなどを美味しそうに食べる姿を見ながら飲むお酒は、本当に最高です。
そして、妻の分も含め、長男が大好きなドーナッツを買って帰る。
それが週末のルーティンになっており、最低週1回・多い時は土日の両日行っています。
まだ0歳の次男と妻は今はお留守番のことが多いですが、もう少ししたら次男も加わり、さらに楽しくなるだろうなと今からワクワクしています。
最近のお気にりの本
最後になりますが、毎月新作の絵本は基本的に全てチェックし、そこから長男が好きそうな本(少しずつ次男にも読み始めましたが、まだ本を読むより本を食べたがります笑)や、自分自身が読んでもらいたいと思った本をピックアップしながら、長男喜んでくれるかな?と考える日々も気づけば4年目。
最初の頃はどの本にも思入れがありましたが、もう常に本棚がパンパンの状態になったことや、以前にも書いた通り、何度も読んだ本よりも初めての本の方が目の動きが全然違うので、現在は質より量を優先していますが、最後に【お兄ちゃんになる第一子との第二子誕生直前の過ごし方】の中で最近お気に入りの本を書いてからのこの8ヶ月の間で、50冊以上の絵本を読んできました。
そんな中でも長男が特にお気に入りだったのが
・【やさいのプールびらき】
・【いこうたんけんぼうけんのはなし】
・【バスにのって】
・長男が毎回全部に色の名前を付けるのが面白かった【なまえをつけてね】
・【ぷり】
シリーズ全てが気に入った
・【バスうんてんしまーす】
・【くるまうんてんしまーす】
・【ひこうきそうじゅうしまーす!】
こちらもシリーズ全て気に入った
・【きになるのりものどうなってるの?】
・赤ちゃん用とのことでしたが長男も楽しめた【ピンポーン バスとまります】
・沖縄に行く際に乗った飛行機のことも話しながら読んだ【ひこうじょうのはたらくくるまたち】
・【いっちにサンキューレスキューしゃ】
・自分で読めると書いてあったので、自分で読んでくれたら楽だなと思い選んだのに、いつも「パパ読んで」と言って持ってきた【じぶんでよめるくるまずかん】
・読み始める前に長男が大きな声で「ぜんぶでじゅう」と言う姿が可愛かった【ぜんぶで10 どこどこ?さがしてあそぼう】
・親が口でどうこう言うより絵本の方が理解しやすいかと選んだ【おうちでヒヤッ でない、あけない、のぼらない 子どもの身をまもるための本】
・この本でプライベートゾーンという言葉を親子共々知り、お風呂などでプライベートゾーンのことなどを今まで以上に注意しやすくなった【キミのからだはキミのもの】
・様々な動物を一緒に覚えた【地球のいきものをめぐる旅】
・読みながら互いの好きなページを言い合った【ミニカーたんけんたい】
・この本の影響でたまに私のことを「たいちょうさん」と言うようになった【パパはたいちょうさん わたしはガイドさん】
・読み始める前まで一切文章がないことを知りませんでしたが、長男の方がすぐにこの本の読み方に気づき驚いた【世界】
・読んでいる親側がぐっときてしまった【おこだでませんように】
・体が大きくなるために必要なことなどを本を通して伝えられた【せがのびる】
・交通ルールを絵本を通して確認できた【しば犬こたのさんぽっぽ】
あまり盛り上がらなかったのは
「きょうりゅううんどうかい」
「なにができる?」
「はなとったのだれ?」
「ひこうきにのろう」
「あひるさんどこかな?」
「エスカレーターとエレベーター」
「The ABCえほん」
「おもちのたいそう」
「なんのボタン?」
「くるまのなかには?」
「ぐーちょきぱーでなにつくろう」
「もうすぐクリスマス」
「もっとまざちゃおう!」
「おやすみなさいリトルブルー」
などで、親として文字が多くて読むのが大変だったのは
「ごちそうれっしゃ」
「オニのサラリーマン じごくのしんにゅうしゃいん」
「おにもパンや」
「いろ・いろ 色覚と進化のひみつ」
「おすしがあるひたびにでた」
「くれよんたちのきょうはなにをかこうかな?」
でした。
長男の理解力が上がったことで、楽しい本・あまり楽しくない本がはっきりしてきたことも成長を感じさせてくれます。
親としては、読む本も少しずつ変化させていきながら、5歳に向けても、子供が楽しいと思う本を一冊でも多く見つけてあげたいなと思います。
4歳、誕生日おめでとう!
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