新たな契約締結と創業後、初めての入金

創業後、初めての入金

進むべき道

2011年1月19日。

このブログで何度か登場しているK先輩にお願いして、K先輩の同級生を紹介して頂いた。

昔からその方の話は聞いていて、以前から漠然といつか会いたいと思っていたが、会社を興し、私達が進める電子書籍アプリ事業が改めて決まった時に、ビジネスパートナーになれると確信していた。

それがこの日、実現した。

場所は中目黒のカフェ。

雑誌やテレビなどで何度も拝見していた印象通りの方だった。

まずは突然の連絡だったこともあり、改めて直接、今回の提案内容を資料を元にプレゼンした。

その方はプロだが、私もその方がプロとして活動されている分野に対して、強い想いがある。

〈もっともっと、広めたい〉

そんなこともぶつけた。

事前に、その想いをどうやって実現するかのリサーチも行った。

同席された代理人の方からは、創業したばかりということもあり、実績について何点か質問されたが、「0からだからこそ」や、「これから共に」というような話をさせてもらった。

そして、最後には、代理人の方からも「やらない理由が見当たらない」という言葉と、ご本人からも「僕でよければ」という言葉を頂き、お会いしてから約1時間半という時間で、その場で契約締結に至った。

嬉しかった。

仲介してくれた先輩のためにも、必ずいい報告をしたかった。

そして、この日の打ち合わせでも提案させてもらったが、これが始まりにしたかった。

その点についても、「ぜひ」というお言葉を頂いた。

2月中には、改めてこのブログでもご紹介させてもらうが、きっと私のことを知っている人なら、「なるほどね」というだろう。

そんな分野を、今後盛りあげていきたい。

また、その分野でビジネスを出来るということが本当に嬉しい。

明確に一つの方向性が見えた。

今進むべき道はこの道だ。

今、本当にワクワクしている。

このワクワクを生み出すために協力して頂いた人達のためにも、成功という結果で恩返しする。

そのために、全力疾走でこのプロジェクトに臨もう!

初入金

そして翌日となる本日2011年1月20日、会社として初めての入金があった。

まだ会社としての口座は開設出来ていないこともあり、個人口座に入金してもらった。

メイン事業でではなく、私の今までの経験を生かしたサブ事業から発生した、額としては少額の金額ではあったが嬉しかった。

対価を頂くということは、景気に関係なく、簡単なことではない。

それは自分が何かに対してお金を払う際にも思う。

今、私の周りでは、車よりも自転車が人気である。

私自身も日中のほとんどを都心で過ごしていることもあり、車の便利さよりも不便さを感じることの方が少なくない。

違った話ではあるが、先日北京市が今年の新車登録数を、今年の三分の一(24万台)に制限すると発表した。

深刻化する交通渋滞を緩和するための措置で、他の都市でも制限は検討されている。

日本とは違い、これからの国でも、車の在り方は考えられ始められている。

また、音楽が無くなることは無いかもしれないが、CDを買ったり借りたりする人よりも、ダウンロードしている人の方が多い。

私自身、最後にCDを買ったのが何年前か覚えていない。

市場は日々進化しており、需要は近年益々細分化されている。

そんな細分化された市場の中でも、企業であれば、利益を出し続けなければいけない。

そのためには、どんな事業でどんな市場であれ、その市場の動きを常に注視し、ユーザーの声をしっかりと聞いていかなければ、対価を頂き続けることは難しい。

初入金があった今日、改めてそんなことを考えた。

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