無意識状態にするための決まり事
2010年9月2日。
ダイナマイトを作った発明家のアルフレッド・ノーベルさんの遺書によって始まったノーベル賞。
そのノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんは、出勤は8時2分・お風呂は21時36分と決めているらしい。
私はそんな分単位で決めていることは無いのだが、自分なりに決めているルールは少なくない。
その理由の一つに、理想は無意識状態でという考えがある。
新しいことを始める時は、まず意識することから始まる。
それを継続していく内に、それが意識しなくても無意識で行うことが出来るようになる。
家を出た時に鍵を閉めたかどうかを覚えてないという話を、たまに聞くし、自分自身も経験があるが、それも無意識が影響していると思う。
それと同じように、別に意識しなくてもいい毎日行う行動は、出来る限り無意識で行って、他のことに意識を集中させた方がいい。
だから多少の自分の中の決まり事は必要だと思っている。
そんな決まり事は変化していく。
ということで、9月になったこともあり、ブログの更新を少し抑えることに決めたので、宜しくお願いします!
攻撃は最大の防御
話は変わり、今日仕事で訪れた会社さんの近くに、まるで京都のような庭園があった。
せっかくなので確かめたいことがあったため寄った。
ネットで調べた時に事実ということは分かったのだが、庭園などに敷かれてる飛石・敷石は、着物を着た人の歩幅に合わせられているということ。
早速確かめるために歩いてみようとした時に気がついた。
…私が着物を着ていない。
だから、検証結果の報告は信用性を欠くのでしないが、最近他にも何個か知ったことがある。
鳥居は、神社の境内と俗世間とを区切る門で、鳥居の色が朱色なのは、邪気をはらう魔除けの色とされているからとのこと。
京都に行った時を思い出すと、鳥居の色は全て朱色だった気がする。
そんなことを知ってから京都なんかに行ったら、また違った見方が出来るかもしれない。
だが今、起業に向けて、伝統や文化はおろか、何もないところから創りだしている。
いつかそれが文化と言えるモノになるのかもしれないが、ゼロからだからこそ、楽しい気がする。
だから自分達の会社では、伝統や文化を守ることよりも、新たな何かを生み出すことに力を注ぎたい。
そして、ビジネスの世界で、守られるということはあるのだろうか?
しいて言えば資金ぐらいか?
まー、だとしても今の私達に十分な資金など無いし、あったとしても、私は守るのではなく、攻めていたい。