お宮参りとお食い初め
2020年6月21日。
2020年4月7日に緊急事態宣言が出され、5月25日にようやく解除されてから約1ヶ月。
新型コロナウィルスの影響で本来のお宮参り実施日である『生後一ヶ月(男の子は31日目・女の子は32日目)』はとうに過ぎ、お食い初めの100日目も超え、生後115日目のこの日、ようやくお宮参りとお食い初めを。
【お宮参りとは】
お宮参りは本来は生まれたばかりの赤ちゃんを地域(地元)の氏神様に参拝させて新しい氏子として祝福をうけるという意味がありました。しかし現代では赤ちゃんが無事に産まれたことを感謝し健やかな成長を祈る行事として行われています。
しかし、地域でお宮参りを行なっている神社に連絡すると、コロナの影響でまだ基本的にお宮参りは受付ておらず、近場以外でも色々と探したが、結果こういう情勢のため、自分達と互いの両親だけで地域の神社でお宮参りすることに。
そして、神社に着くと妻のご両親が買ってくれた可愛い下着を着せ、私の両親が用意してくれた着物を着て本殿へ。
本殿まで、妻のお義父さんが写真をたくさん撮ってくれた。
そして本殿に着いてからも写真を撮りまくった。
当の本人は眠っていたが、そのおかげで泣くこともなく好きに写真を撮ることができた。
そして久しぶりに神社に行ったが、神社って良いなと改めて思った。
何か身が引き締まるというか。
そして、お食い初めも最後までお店か宅配か悩んだが、お店ではなく私達の家への宅配にしたのだが、お食い初めセットも良かったし
大人用の料理もかなり豪勢な料理で満足だった。
お食い初めの説明書きも入っていて、お食い初めとは?から、食べる順番など分かりやすく記載されていたため、スムーズにお食い初めの儀式も行えた。
何より、久しぶりに互いの両親も顔を合わせ、息子を囲みながら盛り上がり、息子を見ている人間は自分自身含め終始笑顔だった。
お宮参りもお食い初めも泣かなかった主役のおかげで、そんな本当に楽しい時間を過ごすことができ、主役に感謝感謝の1日だった。
生後100日(実際は115日)、振り返ればあっという間だった気がするが、すでに思い出は溢れている。
これからもそんな時間を積み重ねていきたい。