子供が自宅に
退院から約1ヶ月となった4月4日(土)。
ついにこの日、里帰りしていた妻と息子が自宅に。
それによって今までの二人から三人になるということで、【前日】から家の片付けや掃除を入念にし、妻が大好きなキルフェボンのケーキも買って到着を待った。
妻がご実家出発時に「思った以上に荷物がある」と連絡があり、妻のご実家の車が自宅に到着したと連絡が届いた瞬間、すぐにマンションのエントランスに向かい、お義父さんとお兄さんにご挨拶をさせて頂くと、そんなことよりも息子がチャイルドシートで寝てるところを見てみなと言って頂き、車内に。
するとそこには、息子がチャイルドシートに座り寝ていた(笑)
後から妻に聞いたが、出発時はギャン泣きして大変だったらしいが、その後何とか落ち着かせ到着したらしい。
まずはその息子をチャイルドシートと共に部屋に運び、そこから想像以上の荷物(妻や息子の衣類はもちろん、息子の抱っこ紐やベビーベッドなど、かなりの量だった)をお義父さんとお兄さんがほぼほぼ運んでくれ部屋に搬入。
コロナウィルスや週末の外出自粛要請という状態ということもあり、お義父さんとお兄さんは荷物を部屋に運んでくれた後、早々にご帰宅。
本当に助かったし、最後にバイバイしている姿などを見て、今コロナウィルスで大変な状況だが、また近々会って頂きたいなと思った。
そして三人になった部屋で、まずは息子を抱っこし家を紹介。
「まーま良い家じゃん」という顔をしながらあちこち見ていた。
その後、久しぶりの再会ということで、息子との時間を堪能。
これから毎日息子と一緒にいれるということが凄く嬉しく感じた。
そこから妻と二人で沐浴に。
この日から浴槽に一緒に入れるということで、私と息子二人は入浴し、洗い場から妻に手伝ってもらうスタイルに。
最初は驚いた表情をしていたが、気持ちよさそうに入浴していた。
その後、この日は初めて私が夕食を担当。
妻が里帰り中のこの一ヶ月で、妻から教えて貰った誰でも焼けば作れるお酒のおつまみ程度のメニューなどを提供。
今は大したメニューは作れないが、今後私が料理ができる方が家族としては良いと思っているので、もっとレパートリーを増やし頑張りたい。
息子との初めての夜
そんなこんなで、この日は本当に時間が早かった。
その後は寝かしつけをし、三人で寝室に入った後、妻が息子の寝息に「私たち二人以外の寝息がこの寝室で聞こえることが何か面白いね」と言って笑い出し、その言葉に私も笑い「家族が増えたことを実感するね」と返した。
その後、全く寝れなかった。
何かあったらどうしようとか、もし泣き始めたら対応したいなどと思っていたら全く寝れなかった。
眠っている息子をしばらく見つめたりしていたら、もうこれはしばらく寝れないと思い、リビングに戻りパソコンをしていると、しばらくして寝室から泣き声が聞こえてきて、急いで寝室に行くと妻がもう起きて対応していた。
出産後から変わったこと
子供が生まれてから「奥さんには頭が上がらない」という言葉の意味が分かってきた。
妊娠時期から間違いなく尊敬の念が強くなったし、出産や授乳など、妻にしか子供にできないことを目の前にし、その想いは強くなっている気がする。
私にできることは、これまで同様のこと(皿洗い・掃除機・お風呂掃除・洗濯・トイレ掃除・ゴミ捨て)はもちろん、これからは就寝前の妻へのマッサージ・私がいる時はオムツを積極的に替えること・泣いた時の抱っこも積極的に私がすること・妻のコップのドリンクが入っているか(完全母乳のためかなり水分をとらなければいけないらしい)確認することぐらいだ。
それらが終わった後の授乳は、完全母乳のため妻にしかできない(授乳しないと胸が痛くなってしまうらしい)。
しかも、その時間は自分がイメージしていた以上に長かった。
子供を抱っこしているだけで腕や腰に負担があることぐらいはもう自分でも分かる。
実際、この日の翌日起きると腕と肩が痛かったし、この翌日に体重を測ると4,910gになっていた。
そういうことを夫が認識していくことで、余計妻に対して敬意を抱くのだろう。
同居2日目
そして、同居開始2日目となる翌日の4月5日(日)。
朝起きても息子がいることに、本当にこれから毎日一緒に生活できることを実感。
そして、ブログでわざわざ書くことではないと思うし、親バカ感満載だが、本当に可愛くてずっと見ていられる。
秒で様々な表情をしてくれるところや、ずっとグーをしている手、前向き抱っこをした時に頭を私に委ねてくる瞬間、時折笑ったような表情をする瞬間、あくびしている表情、オムツを替えろと泣いていたのに替えてもらえると分かって泣き止む瞬間の表情、オムツを替えられている体勢、寝ている時にウルトラマンのように腕を上げている体勢、寝ている時にウニャウニャ言う声、抱っこをしている時に何か凄いモノを発見したような表情をする瞬間、お風呂での気持ち良さそうな表情など、全てが愛しいなと思う。
もちろん、よく泣くし、相変わらず抱っこしている人が揺すったり歩いたりしないと動けと泣くし、ようやく寝たと思ってベッドに着地させた瞬間に目が合った時の絶望感などはあるが、その存在だけで笑える。
週明け月曜から、コロナウィルスの影響や職業柄仕事の多くが自宅でも問題なくすることができるので、基本的に家で仕事をすることに決めた。
そのため、仕事をしながらその横に息子がいる生活が始まる。
どんな日々になるのか今から楽しみでしかないが、息子の泣き声と共に、どう仕事と育児のバランスをとれるのか、自分自身に今期待している。