残り少ない会社員生活の中でとスピード感

残り少ない会社員生活の中で

残り時間の中で

2009年10月28日(水)。

最近今まで以上に意識し始めている。

残り少ない会社員生活のことを。

来年の案件も決まり始め、引き継ぎのこと・退職の意思を会社に伝えるタイミング等々。

有難いことに「ずっと担当変わらないで下さい」と言って下さるお客さんもいる。

そんなお客さんのことも考える。

本来は会社内の誰が担当になっても取引を継続出来る状況にするべきだとは思うが、そう言って下さることは素直に嬉しい。

もちろん、担当が変わっても取引を継続して頂けるように、しっかり引き継ぐが。

とにかく会社員としての残り数カ月も無駄には出来ない。

正直、仕事中にも起業のことを考えることが多々あるが、今の時期もとても大切だと思う。

実績がある会社にいる間に出来ないことの多くが、無名の創業したての会社になれば、それ以上に厳しくなるだろう。

もちろん、無名の小さい会社だからこそ出来ることも多々あると思うが。

残りの時間は少ないが、その中で、あとどれだけ経験出来るか。

あとどれだけ失敗出来るか。

あとどれだけ自信を今以上に大きく出来るか。

そんなことを意識しながら仕事に取り組んでいきたい。

そして今、未来の社員達と同じ立場にいる。

未来の社員達のためにも、社員としての気持ちもいつまでも忘れずにいたい。

そのためにも残りの会社員生活を有意義に送りたいと思う。

【この章の言葉】は

別れがあれば出会いもある

確認します

そして、今日仕事である大手企業に打合わせに行った。

自社ビルのきれいなエントランスで待たされること10分。

相手側の席に座った人数は7人。

全ての大手企業がそういう訳ではないが、まったくスピード感が無かった。

ある海外の方が「日本の会社の交渉力の弱さの要因はスピードの遅さだ」とおっしゃっていたのを思い出した。

40代~50代の方々が横並びになって、私が何か聞くたびに、隣の人の顔色を伺い合い「確認します」をくり返した。

帰る頃には回数を数えてれば良かったと思ったが、少なくとも10回以上は言ったと思う。

名刺の肩書きを見ると皆部長クラスの方々なのだが…

正直、この先どれ位の時間を費やすのだろう?と考えさせられた。

そんなことを考えながら帰っている時、友人から結婚することになったと連絡が入った。

昔から「結婚するイメージがまったく湧かない」と常々言っていた男の心境の変化に驚いた。

ある意味、スピード結婚だ(笑)。

直接伝えたが、改めて結婚おめでとう!

末長くお幸せに!

【今日の言葉】は、楽天の三木谷さんの有名な言葉を。

スピード!スピード!スピード!

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