止まる訳にはいかない

2011年3月14日。

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による死者・行方不明者は日に日に増えていく。

テレビでは目を塞ぎたくなるような光景が流れ続けている。

そして、あの日から時間が止まってしまった感覚の人も少なくないと思うが、時間は今も止まることなく流れて、今日で3日が経った。

東京在中の私は、朝から仕事に向かった。

だが、情報が策そうした停電情報の影響で、電車はまともな状態ではなかった。

交通網の運休などの影響か、タクシーに乗ると運転手さんが複雑そうに「お客さんが止まらないです」と言っていたし、東京でビジネスをしていても、地震による多くの影響が生じていた。

そんな中、夜からは、メイン事業のビジネスパートナーさん(スポーツ関連)と打ち合わせをした。

相手方も私もそんな気分では無かったが、個人としての節電・募金など以外でも、東北の人達のためにも、その他の地域の人達は日本を盛り上げることが使命な気がする。

その他の地域の人間が立ち止まるということは、東北の人達に対して失礼な気がする。

そしてその中で、【前回】のブログでも書いたが、個人だけではなく、企業として出来ることを考えていた。

それをパートナーさんも考えていてくれた。

その瞬間、改めて会社を興して良かったと思った。

小さなことだと思う。

命を救えることでもないだろう。

だが、何もしないという選択肢は、私の中でもパートナーさんの中でも無い。

まずは私の方で考え、再度提案することになった。

何が出来る？

何を伝えたい？

今、自分自身の心の奥底と向き合っている。

止まる訳にはいかない。

それは会社を経営しているからではない。

一、日本人として。

一、人間としてである。

最後に

最後になるが、別のビジネスパートナーからも、チャリティーオークションのサイトを立ち上げたと連絡をもらった。

敏速な動き、素晴らしいと思う。

もし、ご興味のある方は【こちら】のリンクよりオークションページに。