黄金な1日
2010年5月1日(土)、世間はゴールデンウィーク中のこの日のMTも、ゴールデンの言葉通りのMTだった。
まず、定款等の書類関係を最終確認し、まずは私が前回提案した事業案を、再度前回より詳細にプレゼンした。
私達はプレゼンの時、別に決めた訳ではないが、自然とされる側はお客さんになって聞く。
する側はお客さんに説明するように話す。
前からそんなプレゼン合戦が好きだ。
ただ一番好きな理由は、ツッコミがするどいことだ。
この日のプレゼンでも考えていなかった点を指摘された。
そして、その場で答えが出せないこともあるが、基本その場で答えを出す。
そんな時は一瞬通常の関係に戻り、互いに意見を出し合う。
この日は全てその場で答えを出せた。
もちろん実際のプレゼンではそんなことをしてられないが、家で一人で考えているより効率的だし、作成段階では指摘されないようにと意識はしている。
本当に若干ではあるが緊張感もある。
そんな時間があるということも、MTが楽しみでしょうがない理由の一つだと思う。
そして、この事業案も改めて土俵に乗った!
来週の第一段階の最終プレゼン後、プレ営業に進んでいく。
その後、内村からも新たな事業案が一つ提案された。
自分達で言うのもなんだが、最近精度が上がっている。
以前は土俵に上がる案は、そう簡単には出てこなかった。
だが、今回の内村の案も、わくわくするような事業案だった。
とても昨日考えた案とは思わなかった。
多くの人の笑顔が想像出来た。
そして…
今段階では内村に全て任せてきた会社ホームページの概要を、披露してもらった。
今こんなものですとお見せすることは出来ないが、一言で言えばそれを見た私は笑ったということだけ書かせて頂く。
元々、会社を辞めて時間があった時の内村が、その時間を使って俺作ってみるよと言ってくれたのだが、その時と状況は大きく変わった。
だが、それでも内村は上記の言葉を撤回せずに、限られた時間の中で、自分自身でリミットを決め制作してくれている。
それは、起業を考えた時、間違いなく大きな費用となる部分を削減出来たということ以上に感謝している。
だから、私があと何をしなければいけないかは分っているし、起業前の準備で一番手間のかかる仕事をぶん投げたのも分かっている。
「後は任せろ!」