MT(28)  創りたい会社とは

どんな会社を創りたいか

私達が考える最高の

2009年11月21日(土)、28回目のミーティング。

まず、今まで出てきたある事業案について、新聞各紙に載っていた今後の予測を内村に見せた。

どんなビジネスも簡単ではない。

結局その事業案は流れたが、今回新聞に載っていたその予測は、私達が当時考えていた以上に厳しい予測だった。

そして大手の企業も様々な分野に進出し始めている。

ある経営者が言っていた。

「変化についていくだけではもう勝てない。変化を作っていく先頭に立たなくては」

また、先日政府からデフレ宣言がされた。

多くの企業が今、値下げに踏み切っている。

そして、この先ますます超高齢化社会が進み、人口が減っていくことは当分変えられない事実だ。

もちろんそんな中、業績を伸ばし続けている企業もある。

その違いは何なのか?

私達が創りたい会社とは?

そんなことを確認したりした。

また、今まで地元にこだわってきた。

地元が大好きな私達だからこそ、地元にこだわるべきだと思ってきた。

ただ、事業案を再度組み立てていく中で、一度その考えは忘れることにした。

そして帰り道、地元に先日出来たショッピングセンターに寄ってみたくなり寄ってみた。

そこには業績を伸ばし続けている会社の一つ<ユニクロ>が入っていたというのもある。

店に入ると創業60周年の特別セールが行われていた。

価格は昔からだが、品質・ブランド力。

特にブランド力は、私が初めてユニクロを知った頃に比べ格段に上がっていると思う。

昔は着ている服がユニクロということを隠したり、タグを外したりしている人ばかりだった気がするが、今ユニクロは間違いなく日本を代表する企業の一つだ。

そんなユニクロで、先日会社の同僚に勧められたヒートテックを2枚買った。

まだ着ていないが<世界の冬を変える>というキャッチフレーズに感銘を受けた。

実際に私の冬が変わるのか楽しみだ。

業績を伸ばし続けている会社=当たり前だが必ず理由がある。

消費者の立場として見えるその理由は、これから自分達の会社に役立てていくだろうが、その理由は価格だけではない。

実際ユニクロに久しぶりに行ったが、接客・お店のレイアウト・商品の陳列、どれをとっても感心した。

数年前に西武新宿のユニクロに行った時は、天井高が低いせいで奥まで見渡すことが出来ず、商品を探すのが大変で、商品もカゴの中でぐちゃぐちゃになっていて、まったく買う気が起きなかったが、この日はヒートテックにも簡単にたどり着いた。

創業60年。

進化をせずに迎えられる年数ではない。

そんな多くの素晴らしい企業を見たり、今話題のブラック企業などを反面教師にしながら、私達が考える最高の会社を創りたいと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です