教えることで教わる

教えることで教わる

一つ一つのことに

2009年12月11日。

今日はフットサルの練習だったのだが、練習後にチームの代表であり、このブログにも何度か登場しているK先輩とご飯を食べに行った。

そこで「お前はチームとしてじゃなくて個人として、練習中何を意識してプレーしてる?」と聞かれた。

パス一つ、トラップ一つ、シュート、ディフェンス等々、何を意識してプレーしてるかと。

ただ練習をしていても意味がないといつも言われている。

その日、その練習にいつも課題を持って取り組めと。

それが出来ない選手と出来る選手では、モチベーションが違うと。

私達の練習にはフィジカル練習もあるのだが、以前何本も走った後、最後の一本の前に、K先輩に
「走れと言われて走っても意味がない」

「この一本が試合中最後残り5分だと思って走れ」

「相手に負けたくないなら走れ」

「自分のために限界を上げろ」と言われ走った一本は、その日一番のベストタイムが出た。

フットサルにもモチベーションがとても重要だと体で感じた。

それなのに私は、今日先輩に見空かれるぐらい、明確な目標を持たずにプレーしていた。

心から反省した。

自分自身のために…一回一回の練習を・一つ一つのプレーを大切にしなければ。

そしてそれがチームのためにもなり勝利に繋がる。

せっかく仕事終わりにみんなで集まってする練習なのだがら、時間を無駄にせず、一つ一つのプレーに課題を持って取り組んでいかなければ!

そして常にチーム一のモチベーションでプレーする!

こう在りたいイメージを

そして、いつも思うのだが、K先輩に教えられることはビジネスにも繋がる。

今度は私が未来の社員達に伝えさせて頂く。

ただ仕事をするより、一つ一つのことに目標を持って取り組んだほうが、モチベーションは上がる。

例え会社として目標は一つ、二つだとしても、自分で小さな目標をたくさん立てることは重要だと思う。

それがどんなに小さな目標だとしても、自分自身のモチベーションが向上するのであれば立てるべきだと思う。

そして出来る限り短いスパンで結果が出るモノをいくつか。

そしてK先輩にいつも2手先、3手先を考えてプレーしろと言われ続けている。

ビジネスでも3年後、5年後など、長期に考えることが重要とよく言う。

それは経営者だけではなく社員でも同じだと思う。

自分自身の3年後、5年後をイメージしていることは、今働いている上でとても重要だと思う。

スキル、役職、数字、理想の上司、なんでもいいと思う。

自分自身がこう在りたいと思うイメージを、いつも意識して日々仕事に取り組んでもらいたい。

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