有言実行
2011年3月8日。
先日の、年に一回のめでたい日に、数年ぶりに電話をくれた友人がいた。
その中で「最近仕事どう?」という問いに、会社を興したことを報告すると、「本当に興したんだ?」と言われた。
一瞬何で知っているかと思ったが、昔から会社を興すと言っていたらしい。
そして、「有言実行したんだね」という言葉をもらった。
<有言実行>
10代の頃、不言実行がカッコイイと思っていた。
だが、経営者に必要なことは、不言実行ではなく、有言実行だと思う。
社員にも対外的にも、ビジョンであったり、目標であったりと、有言することは多い。
だから不言実行ではなく、有言実行なのだ。
この先も、いやこれから先こそ、有言実行の男であり続ける!
返信
そして、会社を興しフットサルになかなか行けなくなってからも、定期的にK先輩から連絡をもらう。
「今日は来れそう?」って。
そのメールを貰う度、申し訳ない気持ちになる。
先輩がきっと望んでいる返信が、出来ないからである。
それは、昨日も今日も、そして来週も。
以前、【W杯休暇導入決定と後悔とは程遠い充実感】でも書いたが、基本お誘いを断る人間にはなりたくないと思っている。
だが、週に最低一回、多い時は二回の練習は正直厳しい。
行こうと思えば行けない訳ではない。
だが、全てが今やらなければいけないことではないかもしれないが、やるべきことは溢れている。
会社員になって三ヶ月後には自分で予定を立てていた。
何時に帰るかも、いつ休むかも。
それが自分が望んだビジネスライフだったし、何時まで働いたなんてことには興味が無かった。
会社を興し、その考え方が変わった訳ではない。
フットサルに対する想いが変わった訳でもないが、時間はいくらあっても有り難いほど、会社員時代とは比べモノにならないほど、やるべきことがあるのだ。
まずは、自分の会社の仕事、メイン事業だけに集中出来るまで、夜や土日に対する考えは大きく変わることはない気がする。
分かってほしいと思って書いているのではない。
言い訳を言いたくて書いている訳でもない。
最近、ビジネスで知り合った人から、弊社会社近くで行われているフットサルに誘われた。
その瞬間に、すぐに友達も連れて行っていいかを聞いた。
以前先輩が、強豪チームへの移籍話の際に「行くんですか?」と聞いた私に対して返した言葉。
「誰とやるかが一番重要だろ」
その言葉を今、返させて頂きます。
先輩の家からは遠いですが、ぜひ一緒に行きましょう!
そして、再来週は必ず行きます!