モルディブ&ドバイ7泊8日旅行
この1年で行った旅行の話を。
まず昨年(2018年)の冬は、妻とモルディブとドバイに7泊8日で行ってきました。
元々モルディブのみを考えていたのですが、以前行ったことがある内村も含め、モルディブだけで1週間だと最後の方に少し飽きるという話を聞いて、ドバイも3泊追加しました。
旅行から帰ってきた時、色んな方にまず「いくらぐらいかかるの?」と聞かれましたが、同じツアー内容(モルディブ&ドバイ旅行7泊8日プラン)でも、旅行会社によって金額は様々でした。
また、私はエミレーツ航空での羽田空港からドバイ経由→モルディブの渡航を選択しましたが、スリランカ航空での成田空港からスリランカ経由→モルディブ渡航の方が安いそうですので、費用感を最優先される方はそちらのルートを調べた方が良いかもしれません。
【モルディブ・ドバイ旅行の費用(2人)】
私がネットで見積もりを取ったのは3社で、JTBさんでは約110万円と言われ、HISさんは約90万、エスティーワールドさんは約80万でした(オプションは別途・現地での食事や交通費なども除く)。
【旅行費用内訳】
・羽田空港発着のエミレーツ航空往復航空券
・ホテル宿泊費用
・モルディブでの朝・夕食付き
・ドバイでの朝食付き
ということで、まずはモルディブから。
楽園モルディブ
【モルディブ共和国】
場所:アジアのインド洋にある島国でインドとスリランカの南西に位置する
日本からの移動時間:片道12時間
時差:-4時間
年間平均気温:27℃
言語:公用語はディベヒ語だが英語も通じる
人口:約40万人
首都:マーレ
通貨:ドルが普通に使えるが、ほとんどのリゾートはオールインクルーシブ(キャッシュレス)を導入しているので現金は不要。
ハイシーズン(ベストシーズン):11月〜4月 ※5月〜10月は雨季
モルディブは、約1,200の島々で構成されていて、1島1リゾートスタイルのため、滞在中はその島内でのみ過ごすことになります。
また、モルディブには年齢制限付きホテルが多数あることから、大人向けリゾートと言われていて、ネット上などには「子供は連れて行けない場所なので子供ができる前に行くべき場所」「ハネムーンにピッタリの場所」などと紹介されていましたが、確かに今振り返れば島内で一度も子供を見ませんでした。
【東京からモルディブまでのタイムスケジュール】
東京を深夜に出発し、直行便はないため、下記タイムスケジュールでモルディブを目指しました。
羽田0:30発→ドバイ7:20着
ドバイ9:40発→マーレ14:55着
モルディブ到着後(マーレ国際空港)は夜の場合、水上飛行機は運行していないため、ライフジャケットを着せられ高速スピードボードでの移動(水上飛行機は夜着の場合前泊が必要)。
※結構揺れるので船酔いする方は念のため酔い止めを飲んだ方が良いと思います
1島1リゾートですが、具体的な島の構成は、レセプション・レストラン(数店舗)・バー・フィットネスジム・スパ関連・ダイビングセンター・ビーチ・プール・マリンスポーツ(スノーケリング・カヤック・SUPなど)。
私が宿泊したのはガーフ・アリフ環礁(モルディブ最大級の環礁で、行政上南北に分けられている。サンゴ礁の美しさで知られ、ハウスリーフのいいリゾート島が多く、インターナショナルブランドのホテルも多い)のレジデンス・モルディブ。
マーレ国際空港からスピードボードで10分程度の場所にあり、水上ヴィラ75室・シーフロント19室で、島1週は徒歩約40分(長さ1km幅120mの南北に細長い島)。
ちなみに、水上ヴィラではなく目の前に砂浜が広がるビーチヴィラの方が安いらしいですが、個人的には絶対に水上ヴィラがオススメです。
この水上ヴィラから海を眺めていた時間は、今でも鮮明に覚えているぐらい印象的な時間でしたので。
島内を数分で回れる小さな島もあるようですが、色んな方のレビューに「あまり小さい島だと最後の方は少し閉塞感を感じるし施設数も少ない」というコメントがあったので、バギーを使って移動する程度の島にしました。
レジンデンス・モルディブを紹介しているサイトは【こちら】
南北に細長い島で、東にビーチヴィラが並び、島の両側からウォーターヴィラの桟橋が延びる。人気のウォータービラは、ベットやバスタブから海を一望できる。ラグーンを望むメインプールは、プールに浸ったサラ(東屋)や、ビーチのデイベットなどが置かれた憩いのスペースだ。
水上ヴィラはもちろん、パブリックエリアでもWifi環境は整っているのでWifiの心配は不要ですし、コンセントの変換プラグも不要です(そのまま挿せます)。
自転車も無料で貸し出してくれるため、バギーを呼ぶほどでもない時や、島内サイクリングも楽しみました。
また、このレジデンスには、日本人女性スタッフの方がいて本当に助かりました。
スパは、モルディブ内でここにしかないというSPA by CLARINS(スパ・バイ・クラランス)。
水上に浮かぶ6個の施術部屋(全て個室)があり、ロケーションも抜群でした。
30分のヘッド&ショルダーマッサージを受けたのですが、気持ち良過ぎて多分5分ぐらいで寝てしまいました。
食事もどれも美味しく、特に230mの桟橋の先にあるザ・ファルマでは絶品のシーフード料理を楽しめました。
※こちらのお店はドレスコードがあるため、短パンで行くとパラオを巻かれます(実体験)
目の前は一面海で尚且つ星空の下のテラス席のため、真っ暗な中で撮ったので、食事の写真は上手く撮れなかったので3枚ほど。
プールは西側にあるので夕日も綺麗で、プールに浸ったベッドに寝転びながら飲んだビールは最高に美味しかったです。
また、ハイシーズンに行ったということもあり、滞在中一度も雨が降ることなく天気に恵まれましたが、雨季は1日に数回スコールがあるとのことでした。
現地に着いてから、サンセットドルフィンクルーズを申し込みました。
日によっては見ることができない場合もあるようですが、たくさんのイルカ達を見ることができました。
ダイビングもすることが可能ですが、ビーチから普通にシュノーケリングでも魚はもちろん、亀に会うこともできました。
モルディブ旅行の感想
旅行前にネットで「モルディブでの日々は天国にいるような日々だった」というフレーズを目にした時は大袈裟に感じましたが、今となってはこのフレーズは大袈裟ではなかったと強く言えます。
実際、地元に昔パラダイスという店がありましたが、モルディブに降り立った瞬間、生まれて初めて本当のパラダイスに来たと実感した程です。
これまでも国内では奄美大島や、沖縄・海外ではオーストラリア(グレートバリアリーフ)などの綺麗な海を見てきましたが、モルディブは海だけでなく、こんなにも島全体が楽園という言葉が当てはまる国は初めてでした。
内村が「何もしない贅沢」と言っていましたが、モルディブは観光どうこうではなく、その島でのんびりとした贅沢な時間を過ごすことができ、今までの海外旅行では味わったことのない時間を過ごすことができましたし、スタッフの方々のホスピタリティの高さも滞在中常に感じることができ、現地の方々に教えて頂いたディベヒ語で「ありがとう」という意味の「シュクリヤ」を何度言ったか覚えていないほどです。
本当にこの国に来れて良かったと心から思ったモルディブでの4日間でした。
そして、マーレからドバイへ。
※続きのドバイ記事は【ドバイ旅行 観光・交通移動など旅行記】